かなり特徴的な姿となっております。
足が4本生えています。
脚部は挟み込みが多いので後ハメ加工するなり、スルーするなり、マスキングして塗り分けるなりする必要がありますが、難易度が異常に高いという事はないと思います。
脚部のほか、肩アーマー、肩アーマーのスパイク群、前腕、胴体に合わせ目が出ます。
個人的に前腕と胴体はあまり気になりませんでしたが、肩アーマー関連はどうしても合わせ目が悪目立ちしますのでここだけでも処理した方が良いと思います。
写真では影になって奥まっていますが、モノアイ?部分はしっかり造形されておりますので塗装派の方にも嬉しい仕様となっております。しかもモノアイは二種造形されておりひっくり返してどちらもお楽しみいただけます。
昨日もちょろっと書きましたが、余剰パーツ扱いで金棒状の武器が付属します。
銃のグリップのようなものもあり、銃口に相当する箇所に3ミリ穴が開口されていますのでエフェクトパーツ等を取り付けて楽しむことも出来そうです。
右平手にしっかりフィットしますのでポロリすることもありません。
手持ちの HG ガンプラと大きさ比較。
一見ごつそうなイメージですがこうして他の機体と並べるとかなりシュッとしています。
プラモ棚を整理していたら HGIBO グシオンが出てきました。
これは発売当時入手したもので即日ぱち組みしていたものです。
折角なので今月製作したいと思います。
以前フルメカ 1/100 版を作った時はダメージ表現等を加えつつも基本的に無改造で製作しましたので今回は自分なりにアレンジを加えてみたいと思います。
話を戻してエルドラブルートですが、テトラデントはこんな調子に左手でも持たせる事が出来ます。あと
撮影し忘れましたが両手持ちさせることも出来ます。
股間に3ミリ穴があるため魂STAGE 等の市販汎用スタンドに接続させる事が出来ます。
脚部の可動範囲が狭い事について私は特に気にはならなかったどころか、形状的に合理性があると考えているのですが、腰部の可動は課題が残ります。折角360度旋回出来る構造なのに背中の背負いものが干渉してしまうため可動域が大幅に制限されてしまうのです。ここは何か良い方法を考えて改善出来ないか検討したいと思います。
足の可動範囲は狭いのですが、これらが通常のモビルスーツばりにグリグリ動くと恐らく保持力が怪しくなりますし、綺麗な立ち姿をモデラー側で都度都度調整しないといけなくなる事は明白ですから脚部の可動範囲に敢えて制限を設けたのは英断だったと思います。
当ブログ開設から数百体プラモを作り、完成報告時に夥しい量の写真を撮影してきた側からすると「動き過ぎるのも考えもの」という状況に陥る事があります。特に脚部の可動は確かに広いに越した事はないのですが、動き過ぎてフニャフニャとされても困りますから塩梅が重要です。
あと関節等に使用されている KPS 素材ですが、いつもは合わせ目消しやゲート処理をする際ヤスリとの相性が悪く独特の粘りのある感触が整形時のストレスだったりするという場面が多かったのですが本キットの KPS は程良い硬さがあり快適にやすりがけする事が出来ました。
この辺りの塩梅はメーカー側であれこれ改善しているということなんでしょうかね、ぱっと組んでみた感じ「組み易く、組み応えもあり、適度な難易度もあってモデラー毎に自由なベクトルで仕上げる事が出来る余地があって懐が深い」という具合に総じてかなり良いガンプラだと思います。
なんでこれほどのキットが売れ残っているのか不思議で仕方がありません。
Amazonでも2021年11月6日時点適正価格で入手出来ますし、私が購入したヨドバシカメラでは安価且つ更に10パーセントポイント還元が付加されます。ウォドムポッド共々週末のお供に是非。
あとガンプラではありませんが先日ぱち組みレビューした バンイップ・ブーメラン もデザインの独創性、組み易さ、造形の美しさ、入手難易度の低さ等々あらゆる面で今日的な素晴らしいロボプラモだと思います。
スタンダードな売れ線ものは一通り作り尽くしたという方等には特にオススメしたいですね。組んでて脳汁が出るというかいつもと違う刺激が新鮮な感じで良い気分転換になりました。
正直今ご紹介した三体のプラモはもう一箱ずつ買いたいくらい気に入っているのですが、こういうご時世ですからね、まずはそれぞれ完成させてから店頭在庫が潤沢であればもうひと摘みさせてもらおうかな、と思います。
実際 HGUC バウンド・ドックなんてひと摘み後一度も店頭で見かけませんからね(笑)何がヒットするかいよいよ予測出来ないのがコロナ禍以降のガンプラ事情であるとも言えそうです。という事で今回は以上です。