HG 1/144 ガンダムベース限定 ザクII
(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)をつくる。


昨日いただいたリアルタイプザク早速組んでみました。


組立説明書順でパチパチやってたのですが、


結構時間がかかってしまいました。ここまで約11分。


過去に二体作ったキットですしあれから半年も経っていないため記憶もまだ鮮明だったためパーツを全て切り出してから仮組みする事にしました。


塗装の便を考慮して嵌合調整したり制作の都合上場所によってはこの段階でゲート処理しながら小一時間で組み上がりました。


非常にカッコ良いです。


なんと今回はブレードアンテナのないつるっぱげヘルメットも付属しますので量産機の表現も出来ます。


リアルタイプカラーということでかなり独特な配色です。


後姿。


バックパックの内部パーツは新規造形。


昨年私が批判してきた上腕は相変わらず(苦笑)ここのパーツ構成は目を覆いたくなるほど本当に酷いです。


上腕の合わせ目の位置なんて90年代のガンプラ並みにやらしい箇所にモナカラインがきます。


赤線で示した箇所を綺麗に処理するのはかなり難しいと思いますね私は。


昨年 HGUC 234ザクの制作記事でも指摘しましたが、赤線でトレースした箇所を1パーツにして前腕挟み込みの上に被せる仕様にすべきだったのではないかと私は思いますがね。


こんな感じで分割して欲しかった。
合わせ目の数は倍になりますが、多くのモデラーにとってはこちらの方が確実に美しく消す事が出来ます。


これも当時指摘しましたが、上腕のモナカラインを誤魔化すかのようにぼんやり彫られていた二本の平行モールドは、


今回は綺麗さっぱり存在しません(笑)
HGUC 234シャア専用ザクの初回ロット購入時には申し訳程度に蜃気楼のような曖昧さで彫られてはいましたが今回は完全に消えています。組立説明書にだけ残っています。

あと今回は濃緑色で成型されているせいかこの前腕分離部分がすぐスカスカになります。

昨年作った HGUC 234シャア専用ザクはピンク成型だったので粘りがあったためもう少し踏ん張りが効いていたのですがね、今回はぱち組み時点でこのザマです。

HGUC シャア専用ズゴックもそうですがバンダイ製のあの手のピンク成型の樹脂ってやや粘り気がありますよね。KPSのご先祖みたいな感触がピンク成型の樹脂にはあります。あれだと多少は粘るんですがね。

平手は左のみ付属。造形は定評ある安定した美しさです。


可動範囲は物凄く広い箇所と物凄く窮屈な箇所が混在しており、これまた私的には評価が定まりません。一言で言わせてもらえば「何がしたかったのかわからない」ですかね。この辺は後述します。


立て膝、写真では綺麗に決まってそうに見えますが実際はかなり窮屈です。


股関節のスライド機構がないためオリジンザクと比べると可動は窮屈です。


写真では整って見えますが、


実際は傾いており自然な立て膝というわけにはいかなかったです。私自身立て膝はそこそこ出来れば充分満足というクチなので個人的には満足しています。


自重に負けて左手前腕ブロックが垂れ下がっています。


これですよ。
そりゃPS同士でBJ接続させたらこうなりますわね。とても最新ガンプラとは思えない仕様です。よくこんなんでGOサイン出せたなと思います。

私は前腕の分離部分は一体化改修しガッツリ固定させようと思います。どうにもならん。


あまりに前腕の仕様が情けないんで気付けばこんなナヨナヨしたポーズに。


あとザクマシンガン真っ直ぐ持てない問題も健在です。


ピョーンと銃口が外側に向きます(笑)
これではムサイから射出する時銃がひっかかって大事故が起きそうです。

これは2013年に発売された HGUC 151「MS-06R-1A 黒い三連星ザク」と同様の問題です。

それもその筈 HGUC 151の武器ランナーそのまま使ってますからwwwもう嫌がらせかよ?と言いたくなります。

これを綺麗に持たせるための前腕分離構造だったと思うのですが如何なる角度で持たせても程度の差こそあれピョーンとなりますwwwもう笑うしかない。

私は今回の製作でザクマシンガンのストックをまずいじってみようかなと思います。横に広いんですよね。造形はカッコ良いですがそのせいで前腕をガリガリ削り塗膜を傷めます。

それでもダメならストックの長さや角度を調整したり、なんなら HGUC 151製作時にやったように銃持ち手側に手を入れる事も視野に入れたいと思います。ですがそれはそれでまた別の問題が出てくるので極力避けたいとは思いますが。


お次は左肩、スパイクアーマーですね。
過去の制作記事にも書いていますが非常に窮屈です。


左腕を水平方向に上げようとするとこんな感じで引っかかるんですよね。。。四十肩の最新ガンプラ。


スパイクアーマーを外すとすんなり上がります。


慎重にやりくりするとこんな感じで持ち上げる事が出来ます。

たかだか左腕を水平方向に持ち上げるだけでこんなに苦労しなきゃならないんですかね??? HGUC マラサイのスパイクアーマー並の窮屈さです。

2005年発売のガンプラとスパイクアーマー側の腕の動かし難さを競ってどうするんだと言いたくなります。


2010年2月に発売された HGUC ザクF2で採用されているパーツ構成を踏襲するだけで良かったんじゃないでしょうか???

11年前のガンプラに負けています。
スパイクアーマーの一体成型に固執し過ぎなのではないでしょうか。こんな窮屈になるくらいなら普通にモナカ合わせの方が良かった。

一体整形したところでどのみちパーティングラインやゲート処理せなばならないわけですし。


そうこうしているうちに両手スカスカになりましたよ(笑)
このダメダメギミック、北斗の拳のアミバをプラモ化する時くらいにしか役立ちそうにありません。


胸部左右ブロックは前方スイングします。
この辺はビルドバーニングガンダムやオリジン版ザク由来といったところですかね。

ビルドバーニング系また作りたいですね。
同じような価格帯であるにも関わらずガンプラというものは何故こうもキットによってクオリティに差があるのだろうかと思います。


軟質樹脂製のスカートアーマーですが、よくよく見直すとゲート跡の位置改善されていますかね???
HGUC 234の初期ロットの軟質樹脂スカートは結構厄介な箇所にゲート跡が来た記憶があったので。

野心的な取り組みに挑戦したり可動ギミックを凝ってみたりする反面、ザクマシンガンを真っ直ぐ持てなかったり、意味不明な可動ポイントを設けるも、それをプラ同士で接続するもんだからスカスカになってポロリ連発したりして基本的な部分で複数のトラブルを抱えている等々、久しぶりに組みましたが相変わらず謎としか言いようがないキットです。

私見で論評させていただくと「進化しながら退化させる」二重人格的なプラモだと思います。
なんなんでしょうかね、極めて優秀な部分と90年代か80年代からタイムスリップしてきたような旧世紀の設計が同居したプラモです。

私自身 HGUC 234ザクはスタイルが非常に好みなだけに非常に腹立たしい気持ちで一杯です。

量産したい機体のキットがこんな調子でいちいち手間がかかると複数買いするという選択肢が消えちゃうんですよね。今回はいただいたものなのに随分批判しました。

結局 1/144 で安心して大量購入・大量製作出来る、そしてめちゃくちゃカッコ良いキットってやっぱりザクF2という事にになるんですよね。もう10年以上前のガンプラですよ。そんなひと昔前のキットになかなか勝てないというのがどうにも悔しいのです。それだけザクF2が偉大だったという事の証左でもあるのでしょうが。


あと並行してザクヘッドを作っていこうと思います。というか先にこちらが完成しそうですが。


青いガトー機と並行してフィニッシュを目指したいと思います。

2 thoughts to “HG 1/144 ガンダムベース限定 ザクII
(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)をつくる。”

  1. ザクは中々決定的と呼べるキットがないですよね。
    オリジン版や234も進歩は感じられますが新しいことをやろうとし過ぎて変なことになっていると思います。サンダーボルト版やF2、06R系も良いキットではあるのですが、それはそれとして機動戦士ガンダムの劇中に出てきたザクが欲しいんですよね(どれも良いキットなのですが)。
    RX-78であればREVIVEやEGが非常にオーソドックスな仕上がりで万人にオススメできます。その中核となる普通のガンダムがあるからこそオリジン版やBEYOND GLOBALといったバリエーション、意欲作が生きるのだと思うのですがね。
    ザクもそういった当時の世代から今の子供まで満足できる、赤い彗星としてガンダムの横に並べられるオーソドックスなキットがあればいいんですがね……234が出た以上当分ないんでしょうね。気長に待つしかないのでしょうか。

    1. そうなんですよね。
      モデラーの基準となる精神的支柱となるようなキットがひとつあればですね、
      時代とともに時折飛び道具的なザクが出ても「俺たちにはあのザクがある」と安心できるんですがね(笑)

      今回の234が決定的なものとなっていれば、今頃「次はそろそろHGボルジャーノンを」という話になると思っていたのですがね〜

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