【再掲】
NZ-666
クシャトリヤ・リペアード
完成報告【前編】

000

※本日も過去反響のあった記事を再放送とさせていただきます。以下当時の文章写真そのままとなります。お楽しみいただけましたら幸いです。かれこれ9年くらい前のキットで時の流れの速さを感じます。明日の投稿は久しぶりに進捗記事を投稿出来る?見込みです。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

当ブログを開設して今年の6月15日で二周年を迎えました。
何をやってもろくに続かない私がガンプラいじりを継続出来ているのはひとえに皆様のご愛顧あってのものでありこの場をお借りして御礼申し上げます。

さて、当ブログ開設二周年、そして三年目に突入という門出に相応しいド派手で大迫力の大型キットの完成報告となりました。

我が人生でこれほど巨大で高額なキットは初の挑戦でしたので大苦戦するのでは?と当初腰が引けていましたが、大きいからこそ作り易いパーツ構成になっていたりすることも手伝い無事完成であります。今年は格別に大物キットが目白押しなのでここで弾みを付けて積極的にトライしてみようと思います!

ということで「HGUC クシャトリヤ・リペアード」出陣であります。写真点数が多いので二回に分けての投稿です。今回は主にパーツ毎のご紹介となります。

000a

まずは一旦組み上げて全身像。
至る所に補修の形跡が伺えるのですが攻撃的なシルエットでもある独特の風貌です。

プロポーションは弄る箇所が私には思い当たらずキットのバランスを継承しディテールアップに専念しました。

001a

頭部。

001

写真が増え過ぎてもいかんなと思い結合してみましたが小さくなって見難いので結局アップします(笑)

バイザーはクリアパーツです。その中に透けて見えるモノアイはHIQパーツ「VCドーム グリーン 2mm」に変更しました。

006

腰回りはこのような感じに仕上げました。

007

パーツ構成が秀逸でどこが継ぎ目か分からない演出がされていますのでそれを強調する方向で作業しました。

013

背中はこのような感じに。

011

ちょっとボケちゃいましたが胴体だけでもかなり見応えのあるボリューム感です。

010

胸の端にそれぞれ一門ずつあるバルカン部はキットのままだと抜きの関係でモールドが甘いので根こそぎカットして新造しました。

銃身はRGザクの余りパイプ、銃口はHIQパーツのメタル挽き物「デュアルパイプ3mm ゴールド」を使用しました。

009b

股間にはアクションベース1を取り付けるための穴が空いているのでそれを隠すための蓋パーツがこちらです。

009c

取り付けるとこのような感じになります。
股間〜腰〜胴体の一連のパーツ群が個人的にお気に入りです。

009

リアアーマーはこのような感じに。

所々反射している金属表現は毎度の如くラピーテープです。部分的にハセガワの「曲面追従シート カーボンフィニッシュ」を使用。

014a

左脚はこのようにモールドびっしり、ラピー&デカールでとにかく情報量を増やして巨大感を強調することを意識して作りました。

014

まとめるとやっぱり写真が小さくなってしまうので一枚だけアップにしてみました。

031a

特徴的な右足。
所々ラッカー金を塗って挿し色としました。

035

見た目に反し可動範囲も広く、足首の接地性もそれなりに良好です。

036

右足にはビームガトリングガンが仕込まれています。
グリップが展開可能です。レンズはHIQパーツ「VCドーム 2mm レッド」を埋め込みました。

018

右腕。
久しぶりの袖付きです。
意外にも当ブログではあまり作ったことが無いんですよね〜

020

「袖」の塗装に関してはガンプラビルダーの皆様それぞれの塗り方があるかと思います。私は一旦ラッカー白を吹いて乾燥後エナメル黒を筆でベタ塗りしています。

この方法だとモールドを予めしっかり彫っておけばエナメル溶剤で簡単に拭き取れるのであっという間に塗り分ける事が出来ます。

021

肩の内側は当初のっぺらぼうでいく予定でしたがサフ吹き後、一旦仮組みしたら意外と目立ったので慌ててディテールアップ&色分けしてみました。

挿し色のブルーは「コーラルブルー」です。

022

左腕も面白いです。
フルアーマーユニコーンのビームジャベリンを肘から先に取り付けた急造感たっぷりなデザインがカッコ良いです。
赤いラインは付属のホイルシール、白いパーツのスミ入れはエナメル赤です。

026

左肩の内側も抜かり無し!

027

ビームジャベリンの刃はクリアピンクで迫力のある造形が素晴らしいです。
ビームサーベルはランナーの都合上二本付属するお特仕様です。

030

バインダーとプロペラントブースター保持&可動用のアームパーツはABS製で力強い関節保持力があります。

ロック機構も付いた優れものです。

038

バインダー無しで組み上げてもボリューム感たっぷりで太ましい佇まいです。

041

クシャトリヤは四枚羽でしたがリペアードはバインダー二枚です。

特徴的な装備なので特に気合いを入れて作りました。

042

改造ファンネルことファンネルミサイル射出状態を表現するためにバインダーは開きます。

素クシャトリヤのキットではこの機構が無いとのことです。
ちなみに写真はファンネルミサイルを外した状態のものです。マウントしたものは後編でのお楽しみとなります。

043

裏も気合い入れて塗り分けしました。といっても大きいので意外に塗り易かったです。

044

隠し腕も展開します。
個体差か少々ユルい部分がありましたが問題ないレベルです。

045

やはりリペアードといえばこの大型プロペラントブースーターですね。
クラーケズールのものを流用したという設定のようです。
この勢いでクラーケズールもキット化されたら最高です(期待)

048

意外にモールドのパターン決めや合わせ目消しなので手こずりましたが満足出来る内容に仕上がったと自負しております(笑)

049

こちらもちょこちょことラピーテープで煌びやかさを加えていきました。

052

展示用の補助脚が内蔵されています。

053

引っ張り出して回転させて固定する仕組みでABS製です。
当初このパーツも全塗装していたのですがクリアランス確保の為に蓋部分のみの塗装にやり直しました。

055

ということでHGUC クシャトリヤ・リペアード 完成報告前編でした。
今回は部位毎の説明に終始しました。次回後編ではアクションポーズを中心に展開していく予定です。

値段が高くて内心買うかどうかで随分と逡巡しましたが非常に満足度の高いキットです。プロポーション、色分け、組み易さ、サイズどれをとってもゴージャスのひと言に尽きます。ヨドバシカメラ博多さんで出荷日に入手した際は百箱ほどが山積みでしたらあれよあれよと先日完売してましたのでマリーダさん効果も手伝ってかクシャトリヤという機体の人気の高さを窺い知る事が出来ました。

ではでは長話はこの辺りで切り上げて後編に続きます!ご期待ください!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください