HGUC THE-Oをつくる。


苦節十数年遂に形になりました(笑)


ビームサーベルもといビームソードの刃は他のキット製作時に塗装しておきました。

ついでに更に2本塗装しましたが、こちらは来月以降製作予定のキットのものです。


武器持ち手は接続ピンが折れがち、というか今回もへし折れたので接着してしまいます。


完成後、武器を持ち替える度に手首をバラすのも鈍臭くてストレス溜まるのでこの際武器類とのクリアランス調整もしてしまいます。


最近導入したは良いが中々使いこなせていなかったウェーブのスライドT定規2ですが、写真の用にプラ板をマスキングテープで固定してから作業すると精度が上がります。なんなら粘着布テープとか使ってより強固に固定しても良いかも知れません。


方針が中々固まらなかった肩部スタビライザーはこのような形に落ち着きました。


狙撃仕様の輝鎚で余剰となったパーツにタミヤプラ角棒5ミリをセメントで接着し乾燥後補強のため1ミリ真鍮線を打ち込んでいます。この後プラ板で蓋をしました。


フレーム剥き出しだった腕部などもジャンクパーツ等でディテールアップし形が出ました。塊感が漸く出てきたと思います。


ところどころ伽藍堂な箇所がありますが、塗装後取り付ける段取りのため現時点では取り付けていません。パーツ自体は揃いましたので塗装完了後取り付けます。


多くのMSがそうであるようにTHE-Oもまたモデラー毎に理想の姿があるかと思いますが今回私的にはかなり理想に近いものが出来上がりそうな予感がします。


ここから先は合わせ目消しやBMCタガネでモールド追加などの作業に入ります。11〜12年かかりましたがいよいよここまで来たか、という気持ちです。


全高約23cm。巨大です。


製作記事で度々書いてきましたが、相撲取り的な太さ、理想としては白鵬みたいな体型にしたかったのです。


大柄で確かに太いのですが、消して肥満体ではなく引き締まった重心の低い筋肉の塊の上に小顔が乗る事で美しいA型体型となります。


写真を撮り忘れましたがサーベル柄のパーティングラインを消すとサーベルラックを兼ねている再度アーマーとの嵌合がスカスカになります。この辺の苦労は実際に手を動かして製作されている方ならお分かりいただけるかと思いますがこの手の調整が結構手間がかかるんですよね。ガンプラを初めとした可動ギミックのあるロボットプラモを製作する時この手の問題を抱えたキットに時折出くわす時があります。

MGサザビーVer.Kaの袖に収納するビームサーベル柄なども塗装して仕上げる際はスポスポ抜けないテンションを保ちつつ、塗装がガリっと剥がれない塩梅で仕上げるためにかなり繊細な微調整を要します。


もう少し先ですがあとは塗装ですかね。黄色系で塗る事自体は確定していますがどんな色味にすべきか悩みどころです。

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