HGUC ガルバルディβ を旧キットとミキシングしてガズアルガズエル化したという完成報告。


HGUC ガルバルディβと旧キットガズアルガズエルのミキシングで完成致しました。


切った貼ったで当初どうなることやらと思いましたが意外に良い感じに納まりました。


頭部アンテナ・肩の張り出し部分・前腕増加装甲・バックパック・爪先・その他武器類等を旧キットガズアルガズエルから移植しHGUC水準の仕上がりを目指しました。


テカテカのメタリック塗装を行いましたが最終的につや消し仕上げにしてしっとりとした高級感が出せやしないかとトライしてみました。


先日のバーザムやガルバルディβ同様、今回もつや消しトップコートはクレオスのスーパースムースクリアを使用しました。質感が素晴らしいです。


ランス。ガズアルガズエルと言えばこの武器ですね!


と言っても私はZZ未視聴なのですが。。。


勿論ガズエルの分の武器類も別個に製作。


特徴的なエングレービングは旧キット付属の水転写デカールを使用。


収録されていたジオンマークはデカすぎて物理的に収まりませんでしたがそれ以外のデカールは全て使えました。




モノアイは奥まっていて見えにくいですがしっかり塗り分けました。





ZZ未視聴の私ではありますが、当時のガンプラ自体はちょくちょく買っておりまして勿論ガズアルガズエルも買ったのですが子供の小遣いではどうしても一体分しか買えず、一体作った後もう一体を作ろうとした頃には先に作った方が壊れていて下手したら捨てているという小学生の時分ではありがちな展開を繰り返して中々二体揃える事が出来なかったという過去があるだけにこうして二体揃って完成させると感慨深いものがあります。


バックパックは旧キットのサーベル基部を移植しつつ合わせ目消しを行ったり突起物を市販のディテールアップパーツに置換したりしました。


丸い金属パーツはHIQパーツ社製のものです。


80年代バブル全開な時代の空気を反映しているかのようなごん太いビームサーベルはハイパービームサーベルと呼ぶそうです。どうやって一般的なサイズの武器持ち手で保持させるか悩ましい箇所でもあります。


私は柄の部分で分割してタミヤのソフトプラ棒で接続する事にしました。


手に持たせる際は長くカットしたソフトプラ棒に付け替えます。


この改修によって手持ちできるようになりました。







股間には3mm丸穴があり魂STAGEなどの市販汎用スタンド各種にストレス無く接続出来ます。


ビームサーベルも二本付属。
余談ですがガズアルガズエルの前腕増加装甲の裏にはビームサーベル柄のパーツが固定されています。完成後はほぼ見えないですが




ビームライフルも付属します。


これはこれで良い感じです。


センサー部分は3mm径の貼り付けガラスを装着し光をよく拾います。


ガルバルディβのシールドも装着できます。






エングレービング繋がりでHGUCシナンジュを引っ張り出してきました。ネオジオング付属のものです。


ガズアルガズエルと言えば袖付きの元祖みたいな印象を個人的に抱いていたのですがよくよく思い返してみるとマ・クベのグフやドズルザク等とかなり古くからそうした装飾がされているMSはありましたね。


劇中ではゲーマルクやらキュベレイやリゲルグ?などの脇を固めていたようですがそろそろゲーマルクのプラモが1/144か1/100で欲しいところです。


結構ぶっつけ本番で挑みましたがそれなりにまとまったので満足しております。


本体および付属品一式。


次回予告はこちら!
ベースになったユニコーンや先ほど登場したシナンジュ等々あの頃に出たガンプラは今の目で見ると造形も複雑で情報量があり、パーツ数も多くクラスを超えた密度感があります。まさに「ハイグレード」なガンプラだと思います。

おまけに足裏の肉抜き穴もなければ手首パーツも豊富に同梱されていますし関節の構造もしっかりしています。最近の省エネ指向なガンプラと比べると遥かにゴージャスな印象を受けます。ナラティブ関連ではその辺りを踏襲した充実した内容のガンプラがどんどんリリースされると良いのですが。


ということでHGUCガルバルディβと旧キットガズアルガズエルのミキシング完成報告でした。

個人的には数十年ぶりに念願のガズアルガズエルの同時製作といった感じでどうしてもやっておきたかったものでもあったのでこうして納得行く形で完成させる事が出来て大変満足しております。

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