RE1/100バウの乾燥の合間に今回はMAXファクトリー1/72ヘイスティの進捗報告をしていきます。
ちなみにRE1/100バウはこのような感じで進めていっています!間もなく完成予定です。
バウのスミ入れの乾燥、トップコートの乾燥中にヘイスティの作業に取り組みました。
コクピットの内のコンソールは水転写デカールで再現されています。
組み込んだらこんな感じに。
完成後は更に外装で覆われますので今のうちに拝んでおきます(笑)
前回の作業で光沢トップコートを吹いたヘイスティですがここから汚し塗装に入ります。リアルに仕上げたいので現実世界からヒントを得たいと思います。
事務所や自宅の近所を歩けばいくらでも「リアル」な汚れに出会えます。
原則として塗装はエッジから剥がれます。
これは私が言うまでもなく接触する確率が高いことや角は塗装が乗り難いからです。
錆がコンクリに移動しています。雨が錆を浮かせて重力が下に引っ張りました。
私が毎日乗っている自転車のペダルも見てみました。
エッジ部の塗装が剥げて銀色の地が見えています。ペダルのアームはズボンの裾に接触して塗装が剥げています。
廃屋?のトタンなんかも模型制作のモチベーションが上がります。
汚れや傷には必ず理由があります。
何らかの形で塗膜にダメージが入り、そこから金属の地が出ます。そして空気にさらされ雨に打たれてこのような汚れが生まれます。この現象を模型に導入することで空想の世界のキャラクターモデルの仕上りに真実みを持たせる事が出来る筈です。
それらを踏まえて汚していきたいと思います。
エッジというのは輪郭に相当する部分だけでなく分割線も含まれます。実在するなら当然大きな境界線となる筈です。
足の甲もそうですね。
ということで今回はここまでです。次回はRE1/100バウの完成報告となる予定です。ということでご期待ください。