タミヤ 1/24
1989 ザウバー メルセデス C9をつくる。


カウルの塗装に入ってからというもの只管ホコリとの戦いが続いており全く梲が上がらない私のていたらくを見かねた当ブログの読者「やますん」様から貴重な情報を頂戴致しました。

以前に何処かでモデラーさんの記事を読んだのですが、埃を完璧に除去するのは無理なので、できる限り埃が付かない状況を塗装前に作る事がカーモデルやキャンディ塗装には重要との事です。
繊維や糸屑が発生する服装で塗装しない。埃が舞う為、塗装中は席を立たない。塗装前には霧吹きを部屋全体に噴き空気中の埃や繊維等を予め下に落とすと良いそうですよ。

!!!

そうか、埃の元を断てば良いのか、と気づかされたわけです。で早速霧吹きを百均で購入してきました。

今の私が実行出来る行動は霧吹きだ、霧吹きを徹底しようと。昨日はもう朝から霧吹きの事ばかり考えていました。リマインダーには1時間おきに「霧吹き ダイソー 百円」と通知が出続けました。


助言にあった霧吹きを少し塗装ブース周辺に吹き付けて塗装してみたのですが、早速良い感じなりました。


まだまだ運任せなところもありこんな調子でホコリが付いたりしますが、いただいた助言に書かれていたように部屋全体に霧吹きを吹いてしまえば更に多くの埃を塗装前に撃墜出来るのではと期待しています。


それをするにはまず部屋を片付けなければなりません。週末大掃除してしまうつもりです。すべてはカーモデルのために。


この時点で既に塗装偏差値少し上がったんじゃないのか、と自画自賛してしまいそうになりますが、読者の方からいただいたご助言のおかげです。この場をお借りして御礼申し上げます。


で、ひとつほっとしたらまたひとつ新たなる懸念が浮かび上がります。

だいぶ片付いてきたエッチングパーツですが結構デカい鉄板が二枚、ランナーに付いたままです。これは何に使うのか。


私にとってほぼ唯一の資料、即ち箱絵を改めて眺めてみますと、


フロント側のタイヤハウス天板が塞がっている!!!真面目にカーモデルやられている方々からは今更気づいたんか?と怒られそうですが!


え、マジ???つるつるじゃん。


で、私のSAUBERはこんな調子でフロント側のタイヤハウスの屋根はサメのエラみたいなスリットが雄々しく靡いております…えこれ今から塞ぐの???みたいな心境なんですが。いや、気づくのが遅過ぎた私の責任なんですが。


まあ気を取り直してまずは埃でも取り除くか、とスポンジヤスリで撫でました。

Cカー特有の平たい側面の屋根?は是が非でも埃ひとつない平面を構築したいのでここは納得いくまでやるつもりです。


後方のカウルはもうあと少しでイケるんじゃないですかね。霧吹き効果が顕著に出ました。読者の「やますん」様には感謝してもしきれません。

完成の暁には一杯おごらせてくださいよ、といった気分です。お陰様で光明が見えて参りました。


前方カウル再々々々々塗装ですが今度は車体真前の板切れ?みたいなパネルにでっかい糸ホコリが付きました。


ここもかなり目立つ見せ場なのでホコリというホコリは全て根絶やしにしてやるつもりです。

逆にあまり目立たない箇所は深追いして正常に塗装出来た箇所が新たな戦場になる事を避けるために妥協すべき箇所として対処しようと思います。


という感じで作業に余裕が出てきた、いや余裕ないですけど、精神的には余裕が出来たもんで、今になってあれこれキットを俯瞰して見渡す事が出来るようになりました。作る前に見渡せやと言ってやりたいところですが。

身も蓋もない失言覚悟で書きますがね、でもやっぱりある程度気持ちに勢いがついてる時じゃないとプラモなんて作れやしませんよ笑

プラモ作りなんて苦行だらけですからwwwちんたら計画なんて練ってたら私の場合手が動かなくなってしまいます。

こんなめんどくさい作業が連続するのですからね、プラモ作りたくて仕方ないという激情が押し寄せた時に畳み掛けるように製作開始しないと最初の一歩が出ないのです。

ただ、そのやり方だと今回のように制作中にあれこれ見落としに気付いたり準備不足のツケを支払わされる事になるのですが。まぁ自業自得ですかね。


で更にまた気になる箇所が出てきたのですが、この赤丸で囲んだエッチングパーツ。


カウルの頭頂部?側面に左右一個ずつ丸穴があいてます。そこに取り付けるのですが、


キットのままだと穴の縁が隆起しており、そのまま先述のエッチングパーツを取り付けると間違いなく浮くわけです。これは大変な事に気づきました。制作前、せめて塗装前に気づくべき事ですwwwどうすんだこれ???


という事で、この段階で400番の耐水ペーパーでガリガリ削り落としましたよ(笑)

そこから600〜800〜1000番と番手を上げ、1200番そして1500番のスポンジヤスリで整面しました。


洗浄〜乾燥後、捨てサフを吹いてみらん事には何とも言えませんが突貫工事の割に綺麗に仕上がってくれると思います。


更に気になる箇所が出てきました。
もう一回箱絵を眺めたわけです。


え???
フロントのデカい板ってボディと一体化してるんですかね???


これです。


赤線でトレースしてみました。
私の ザウバー C9 はここに豪快に合わせ目があるのですが実車では一体化しているようなのです。嘘だろ???もしかして実車では職人が溶接だかなんかしてツルツルに磨き上げてんの?と声が出ましたよ。

今更気付いてパニックですよ。「やっぱ特別にしてもらってんのか???」と。


で、発売前からずっと見てきたタミヤの宣材写真では分割線がガッツリ入っています。私は「ああこういうもんなんだな、エンブレムが分割線跨いでるのが気になるがこういうもんなだな」と勝手に納得していたわけですが、


ウィキペディアで実車の写真を見るとこれなんですよね。
分割線はありません。

もしかして全く別人、別の車種なんかと疑ってしまうほど印象が異なります。が、ゼッケンは61、黄色いミラー、まさに私が今手元で作ろうと、作りたいとしている車体そのものであるはずです。後ろにはでっかく「1989」と書かれている!間違いないこれだ、と。

私としてはここで妥協せずこの写真のように継ぎ目を消すべきだな、と腹をくくりましたね。今気付くところがモデラーとして致命傷だと思いますが(苦笑)

で、更にこの写真見てみるとなんとタイヤハウスのエラが露出している!

カバー付けるか否かここは悩みどころですね。どうしたものか。


で、この状況からパテ埋め!!


「おっさん今更まじでどうすんの???」と自分で自分に言いながら手を動かしました。


ここは顔ですしやっておかないと「逃げたな」感かなり出るな、どうせ手こずってるなら遅ればせながらでも取り組んでおこうと判断したわけです。


当ブログでは毎度の如くカーモデルは泥沼長期戦になってしまいます。今年は特に酷い。


押しに押している ザウバー C9 ですが流石に今週中に完成するだろうと思いきやこの段階で急旋回となりました。これまじで完成するんかね?と自分自身で問いかけていますが。


ただ整形はかなり良い感じに出来ているんじゃないかと期待しています。捨てサフ吹かんと実態は見えませんが。まずは一旦これで洗浄し山善にぶっ込んで現在乾燥中です。


でタイヤハウスの屋根は取り付けるかどうかもう少し悩んでみたいと思います。

別に手を抜くつもりで言うわけではありませんが、サメのエラのようなスリットが露出している方がワルそうでカッコ良いなと私は思うのです。悪のドイツ車、サメのような人相の銀の矢。一応褒め言葉として書いてますからね。


後部カウルはもうこれ以上余計な事をしないほうが良さそうです。

現時点の私の力量からしてこれ以上出せない100点満点の銀塗装だと思います。そして何よりホコリはほぼゼロです。

どうせ水転写デカール後のトップコートでまたホコリとの死闘が再開されるのでしょうが今夜はこれを眺めて満足したいと思います。

カウルに使用しているガイアのEXシルバーとはもう長年の相棒のような間柄ですが、いつもは下地の黒を敢えて透けさせてドスの効いた金属表現を多用していたためベタ塗りは初です。

ベタ塗りするとこのようなシルキーな銀塗装になるとは。誠に美しい限りです。という事で今回は以上です。

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