木目の下地なる色を塗ったら、改めてパネルラインに沿ってBMCタガネの刃を入れておきます。
パネルごとにマスキングテープを貼って剥がしてを繰り返す作業が連続する際、稀に塗料がマスキングテープにありますが、あらかじめパネルライン状の塗料をBMCタガネでこそぎ落として置くと塗装ハゲのリスクがかなり低減される事が最近わかったので面倒でもやるようにしています。
さて、いよいよ塗装です。
見せてもらおうか、エッチング製木目マスキングの実力とやらを…!
うーん、どうなんでしょうかね(笑)
この段階ではまだ上手くいったのかわかりませんでした。
あれこれ向きや種類を変えながらマスクしては塗って、乾燥後マスクしては別のパネルを塗ってを繰り返しました。
これはいざ自分でやってみて初めて実感したのは平面に塗るわけではないのでそう易々と木目マスクがパーツにフィットするわけではないという事です。どうしても浮いてしまったりするんですよね。となると模様はボケます。これが結構厄介です。一言で言うと「私にはかなり難しい」な、ある程度力量のあるモデラーでないと厳しいな、と。
マスキングも結構大変且つあっという間に結構な量のマスキングテープを消費してしまいます。私はスリーエムのマスキングテープを6mm、18mm、50mmでストックしているので弾切れにはなりませんが 1/72 でさえ結構使いました。とは言っても1ロール弱くらいですが。 1/32 スケールで木目塗装にチャレンジされる際は結構使うかも知れませんのでやや多めにマスキングテープを備蓄されておいた方が良いかと思います。
まぁまず失敗するだろうなと踏んでいたので主翼の裏面からトライしましたが、やり過ぎですかね(苦笑)結構こってりしてしまったな、と。
配色がマズかったのかドギツい感じになってしまいました。塗り直す体力も財力もないので裏面はこのまま突き進むつもりです。
あと私が今回使用したのは 1/48 用の木目マスクなので 1/72 に使うには模様が大き過ぎたのかも知れません。
それから本マスクは金属製とは言え、非常に薄くて繊細なので曲面に出来るだけフィットさせて何度も塗装していたらいつの間にかマスク自体がベッコベコに波打った状態になってしまいました。結構取り扱い注意な繊細さではあります。
案外 1/48 や 1/32 版の方がパーツが大きくて塗り易いのかも知れません。この辺りは後々トライする時にまた木目塗装にトライして感想を書きたいと思います。
気を取り直して、主翼裏面の色味のドギツさを緩和すべく明るめの色を調色して塗ってみました。※既に木目塗装してしまったパネルは除く。
うーん、これはこれでどうなんでしょうかね。
右側の木目が裏面と同じ色、左側のパネルが新しく調色した色です。前の方が良いんじゃ???www
もうわからなくなってきました。
ただ、薄い色を後で濃くする、濃く見せる事は出来ますからね。
一通り木目塗装した後、クリア塗料で任意のパネルライン単位でグラデーションかけてドスを効かせるつもりなので今は慌てずに粛々とマスクして塗って乾燥後、別のパネルにまた同様の作業を施す事を繰り返したいと思います。
あと機首部分の一発抜きパーツの木目塗装でどうやるんでしょうかね(笑)
やっぱりこの表現は私にはハイレベル過ぎますねwww
どうすれば前進出来るかまだわかりませんから。今週もしくは来週前半に完成させる予定いたのですが、このキットはもう少しじっくり向き合わないと私には難しそうです。
かと言って月産ノルマを引き下げるわけにも行きませんので急遽代打を用意して9月前半戦を挽回したいところです。
現在 SDCS ナイチンゲールが手間がかかってはいますがある程度形になってきているのでまずはこれを完成させつつ、何かスケモの完成報告を9月前半にいくつかぶっ込みたいですね。あと昨日レビューしたエントリーグレード RX-78 ガンダム も何が何でも近日中に完成させたいと思います。ハセガワ 1/32 Bf109もゆっくりながらもつ躓くことなく進捗しておりますので何か急用が入らない限り今月中に完成すると思います。ちきゅう作りたいんですがね〜今仕掛品だらけで模型製作部屋が足の踏み場もない状態になっておりますので来月か再来月くらいに開封ですかね。という事で今回は以上です。