今日はこの太ももロール可動を担う球体状のパーツにスジ彫りを入れてみたいのです。
まあ既に片方彫っているのですがね。
球体状の部品に直線を入れたい時は円定規が重宝します。私はダイソーで110円で買ったものを愛用しています。マスキング塗装用にふたつ、こういったスジ彫り系の作業を行う時用にひとつ合計三つ所有しています。
こんな感じで大抵の場合ちょうど良い大きさの円がありますんで、
指で押さえてハセガワの「モデリングスクライバー けがき針」でなぞります。軽く何度もなぞると線が入ります。
その後BMCタガネ等でトレースすればしっかりとした線を彫り込む事が出来ます。
今回私はHIQパーツの「ラインスクライバーCS 0.08mm」で彫りました。
長年BMCタガネを愛用していましたが現在ラスト一本となり破損リスクが怖くて随分長いこと使っていません。適正価格で安定供給される日が来るまで私はあれこれ代替出来そうなツールを探し続けると思います。
やっぱり日常的に使う道具は安価で安定供給されているものを活用せざるを得ませんので。
あと脹脛のパーツ。
ここは円状の凹んだ造形部分にエッチングパーツを取り付けてディテールアップしたいと思います。HIQパーツGLEPを使用する予定です。