ヘッドライトですが裏面にEXシルバーを吹いておきます。そしてソケット側を黒く塗っておきます。
木の板かと思われる部分はサンディブラウンをまず吹き付け、
AK-Interactive のウェザリングペンシルで木目を描いてみました。最終的に良い感じに仕上がればよいのですが。
いよいよ水転写デカールを貼ります。
ドイツレベルの商品でキット自体はポーランド製ですが、水転写デカールはイタリアで印刷されたものです。
カルトグラフとは明記されていませんが、カルト品質で非常に貼り易く、丈夫で、そして何より発色が素晴らしいです。
イタリアというと料理やカルチョやファッションのイメージが強いのでしょうが、私に限らず多くのモデラーにとってイタリアとは水転写デカール先進国でありこの件については他の追随を許さないレベルにあると思います。
Wikipediaによるとカルトグラフ社、もともと会計士の人が創業したそうで当初は模型ではなくまじもんのドゥカティのバイクにステッカーを提供していたようです。
貼ってみました。
非常に貼り易かったですが、座席の黄色い線だけは私の技量では貼り用がなかったので断念。
私ラインデカール苦手なんですよね、戦闘機のウォークウェイやタービンラインもまともに貼れない事が多いので破線以外は原則塗装でこなしているくらいです。
本体の完成が見えてきましたので、運転手を用意したいと思います。という事でこれです。
とうとう私もマスターボックス社の世話になる日が来ました(笑)
箱絵では結構なアメリカンテイストなんですが、裏面のパーツを見ると憂いのあるヨーロピアンな造形がなされているようでポルシェトラクターに似合いそうであると判断し購入しました。このキットが昨年最後に買ったプラモととなります。
かなりアクの強いフィギュアがどうしても話題優先で取り上げられがちですが、膨大なラインナップがモデラー個人個人のニッチな要求を満たしてくれます。
公式ウェブサイトでその膨大なラインナップを堪能する事が出来ます。どれも造形がかなりしっかりしていて今後は積極的に取り入れていきたいと思います。
「24042」や「24043」なども素晴らしいです。ただ、「24043」はアメリカ過ぎるかな、と思い今回は断念。「24042」もイケてますが折角なんでトラクターに跨らせたいと思い「24044」を選択。
箱には掲載されていませんでしたが、こういうフィギュアもあってこれもギリギリまで悩んでいたのですがすぐ売り切れてしまいました。
パーツ構成はシンプルですが的確な分割がなされており、座った際に上着の裾の向きが変わる部分の造形等に拘ってしっかり別パーツ化されていたりします。
私の場合、フィギュアと行ってもたまに 1/35 1/72 1/48 のものを組んで塗る程度だったのですが 1/24 ともなるとかなり大きく迫力があります。
組めるところまで組んでみました。
造形は大変素晴らしいです。
箱の表とも裏とも異なる若くて逞しいナイスガイな造形です。
帽子はテンガロンハットとベースボールキャップの選択式。
予定通り行けば明日車体の完成報告が投稿出来るのではないかと思います。その段階でフィギュアはグレーサフ一色で仕上げてまずは車両そのものの引き立て役に回ってもらおうかと思います。
年内だか来年以降だか未定ですが、最終的にはヴィネット仕立てで飾るつもりなのでそのタイミングでフィギュアも着色しようという算段です。という事で今回は以上です。