クシャトリヤ・リペアードも無事に完成し本来なら「次めぼしいキットが出るまで一休み」というのが恒例だったのですが、今年のバンダイは格別容赦なく目玉キットを市場に投入してきます(笑)
ということで公約通りネオジオンものに早速取りかかりますwww
お題はもちろん昨日出荷のHGUCズサ(ユニコーンVer.)で御座います。しかしUC効果凄まじいものがありますね!
この調子で袖付きガ・ゾウム、袖付きギガン、そして「例の」復活ヤクト・ドーガあたりのリリースも期待したいところであります。
今回も素晴らしい箱絵です。
ヨドバシカメラマルチメディア博多さんでにて入手。販売価格1,810円也。
ポイントを使い約400円で購入しました!
ズサといえば旧キットもなかなかの名作でして小学生の頃に買ってもらった記憶があります。
ZZを一度も視聴したことはなかったですが出演MSは仰々しいのが多くて模型店に通っては子供心をくすぐるメカに惚れ込んで当時の1/144キットは一通り作ったと思います。
正面。
これぞズサというずっしりとしたフォルムを現代風のメリハリの効いたスタイリングで完全再現。
この辺りは元デザインの素晴らしさもさることながらバンダイさんとカトキ御大の功績によるところが多分にあるかと思います。
ちなみに完全新規です。最近すっかりお馴染みとなった新素材の「しっとりしたPS」を関節や各種接続ポイントに多用しています。
どうやらこの新素材は「KPS」というらしいですね。少しスッキリしました(笑)今後当ブログでは他の名称が特に定着しない限り、このKPS表記を用いて通常のPSと分けて記述していきます。
パチ組の所要時間は約1時間でした。
塗装して仕上げますのでゲート処理は後回し、分解し易いようにピンをカットしたり埋め込みパーツの受け側を開口したりしながらもこれくらいの時間で組み上がりました。
内訳は本体約37分、武器約6分、ブースター・ポッド約17分といったところです。
斜め側面。
この肉厚感、素晴らしいものがあります。いかにもアクシズ系MSらしいグラマラスなフォルムです。
背面。
完璧です!
肩に寄っかかるようにして懸架されているミサイルポッドは成形色で見事に色分けされています。
デザインがデザインなので可動範囲は狭い部類に入ります(笑)
後方支援がメインの機体ですし踏ん張ったポーズがある程度取れれば問題無いかと思います。
手首は完全新規の逞しいものが左右分付属します。
これと右銃持ち手首が加わります。
撮影用に付属のシールを使って袖を表現してみました。
前腕は挟み込みかつ合わせ目が出ます。
開脚もロールも立て膝も苦手ですが、足の設置面積が大きいので片足立ちが出来ます。
愛嬌のあるデザインなので色々なアレンジがビルドファイターズあたりでなされそうな予感がしますwww期待大です。
足の裏はたっぷり肉抜き穴がありますが、開口部にもモールドがありました。
ビーム・マシンガン。
なんか見た事ある形だなと思ったらギラ・ドーガと同じものという設定のようです。
ギラ・ドーガも当ブログでいつか作りたいですね〜
シールドもギラ・ドーガと同型。
ただしモールドの関係からHGUCギラ・ドーガのパーツとは別物です。
裏面のヒンジ部分にシュツルム・ファウストを装着出来そうなラッチがあります。
他のキットから持ってきて嵌めてみるのも楽しいかも知れませんね。
腕部との接続アタッチメントはズサ専用のものが付属します。
さすが専用だけあってカッチリ嵌ります。
ただし塗装派の方にとってここは塗装ハゲ注意ポイントですね。
グフR35の時も同様の症状が出たのですが肩と胴体を繋ぐBJパーツはポロポロとれます。
ここに関してはKPSは向いていないのかも知れませんね。
ビームサーベルは柄がひとつ付属します。
刃は長短2種から選択して取り付ける仕様で
扁平な断面が面白いです。
股間には3mm丸穴が予め開口されていますので汎用スタンドでの展示が可能です。
背面のバーニア群は大小散りばめられており塗装したらとても映えそうです。
モノアイは残念ながらシール再現となります。
しかし結構広いスペースがあるのでここはくり抜いて新造&可動化しようと思います。
この構造はHGUCメッサーラを彷彿とさせます。
腰部メガ粒子砲の砲口も別パーツ。
塗装の便を考慮し裏側に小さな穴を開けておいて取り外ししやすくしておきました。そうすることで裏から爪楊枝の先端で押してやる事で取り外しが出来るようになります。
太腿のミサイル・ポッドもきっちり色分けされています!
しかも開閉ギミックまで完全再現という気合いの入った造りとなっております!
ただし塗装派の方は要クリアランス確保です。
また合わせ目も出ますがここは消さずにモールドとして処理しようかなと目論んでおります。
勿論両方展開します!!
あと胸部ハッチも差し替えで開くのですが撮影忘れました(笑)
そして脛の装甲まで展開します!
そこそこ良いお値段するキットですが、ここまでしてくれたら納得ですね!むしろ安いくらいです。
いやあ〜本当に素晴らしい!
めちゃくちゃカッコいいです。
ハッタリの効いたデザインには魅了されてしまいます。
ただ、もし私がMSパイロットだったら絶対に乗りたくないMSの筆頭ですね(褒め言葉)
ちょっと被弾して引火でもしようものならΣ(||゚Д゚)
まあ、それくらい男気のある機体ですよ(笑)
さて、お馴染み身体測定です。
まずは袖付き仲間のドライセンと。
全長からバランスから何から何まで違いますが、同じアクシズMSということもあってか一緒に並んで違和感がありませんね。
そして完成したてのクシャトリヤ・リペアードと。
よくよく眺めていると「袖付き」とはいえズサの袖の質素なこと!www
通常販売orプレバンで出るであろうZZ版を待たずとも自作できそうですね〜
ご参考までにF2とのツーショット。
ブースター・ポッドを背負っている分巨大感があります。
ということで軽装状態になってもらいました。
これはなかなかの逸材ですよ。愛嬌のある外見です。
背負い物を変えたりで色々なアレンジが出来そうです。ビルドファイターズで面白MSとして再登場することを信じて止みません(笑)
もう一度F2と。
形勢逆転しました(笑)
しかしかなり太めの体型なのでそれなりに強そうでもあり頼もしいです。
これは差が開きましたね(笑)
外したブースター・ポッドは飛行形態になります。
3mm穴があるのでこちらも汎用スタンドを用いて単独で展示可能です。
側面。
尾翼?に相当する部分に肉抜き穴がありますがいずれも埋め易いものです。
ep7ではちょい役とはいえそこそこ画面に登場していました。
ショットガンを持った弾頭の白い機体はプレバンで投入されそうな予感もしますが、自作した方が早そうです。ということでシュツルム・ガルス発売前後にもう一機買うかも知れません。
ということでHGUCズサ(ユニコーンver.)パチ組レビューでした。個人的にはかなりお気に入りのキットです。
まさかまさかのep7登場のお陰でキット化の日の目をみたとみて間違いないと思います。まさにUCさまさまであります。
純粋にひとつのガンプラとして見ても可動と腕ポロリ以外の要素、すなわちプロポーション/ギミック/成形色/組み易さともにパーフェクトだと思います。
長年ズサのHGUC化を望まれていた方は勿論、たまには一風変わった量産機をつくってみたいなという方にもどストライクな優良キットだと思います。
当ブログでの制作プランと致しましては合せ目消しやクリアランス調整等の基本作業をキッチリやってから毎度の如くモールド追加/プラ材で突起追加してごちゃごちゃさせて楽しもうと思います!!
まずはMGターンXを完成させてからその次に取りかかり月内完成を目指します!ご期待ください!