塗装前。
BMCタガネで既存モールドを彫り直したり新たに追加したりしました。
今回も3mm丸穴を開口し魂STAGE等市販の汎用スタンド各種に接続する事が出来ます。
最近よくやるようになったんですが、ただ機体に3mm丸穴を開けただけだと合わせ目を跨いだ時強度的に不安が残ったりそもそも接続穴を設ける事が想定されていないパーツ構成のためプラの薄皮一枚でスタンド側の軸を受けるとどうしても開口部がユルくなってスポスポ抜けやすくなる事があります。
そのため単に3mm丸穴をドリルで開けるだけでなく5mm穴を開口し、外型5mm内径3mmのABSパイプを奥まで差し込みます。そうする事でスタンド側との軸接続をユル過ぎずキツ過ぎず丁度良い塩梅のテンションを持続させやすくなります。単純に開口するだけだと軸が内部でブレますが奥までしっかり ABS パイプが通っていると軸が暴れずしっかりホールド出来ます。内部構造に余裕がある場合は非常にオススメの手法です。
今回ディテールアップの一環でエッチング製のブレードアンテナを各部に設置してみました。
小さ過ぎてあまり目立ちませんがわかりますかね?
エッチングパーツ自体非常に薄手でシャープな造形なのですが如何せんガウ自体が1/1200スケールという規格外の縮尺なので相対的にこれでもまだデカく感じてしまいますが(笑)
機体上部には四箇所取り付けました。
使用したのはidolaのブレードアンテナです。
これは本当に買って良かったです。ガンプラなどのキャラものメカプラモのディテールアップ時に非常に威力を発揮します。
機体下部はここにつけています。左右対称に取り付けました。
黒サフを吹いた状態。
今回メインカラーに使用することにしたのはガイアカラーのラベンダー。こうやって並べるとやや赤みが足りないくらいで成型色と瓜二つに見えます。
で塗ったらこんな感じwww
ぜんぜん違うじゃねえかwwwwwwww
ですがこれは私が黒下地の上にかなり薄吹きしたからです。
ガイアノーツの塗料は適切な下地の上に適量吹きつければキャップの色通りに発色します。これはクレオスも同様です。
とは言っても実物はもうちょっと鮮やかで結構いい感じなんです。ただデジカメでその色を捕捉するのは難しいかも知れません。
紫系は常に撮影時に苦労させられてきましたんで撮影時現物の色味に極力近い色味を目指すためにバランスを探らねばならないと思います。
当初はガイアのラベンダーを吹いてエッジやパネルラインにクレオスのGXクリアパープルを吹こうかしらと思っていたんですが、現状あんな感間にガイアのパープルバイオレットのような強めの紫を挟んでみるかも知れません。
当ブログでは嘗て HGUCギャン HGUCイフリート・シュナイド、 HGIBOグリムゲルデ、 HGIBOキマリス完成後の撮影時に現物通りの発色を撮影出来ず大苦戦した過去があり紫系鬼門なので心して臨みたいと思います。
並行して同スケールのドップ、ザク、ズゴックの製作にも取り掛かる予定です。という事で今回は以上です。