フリーダムモデルキット コンパクトシリーズ
アメリカ海軍 F-5E & F-5F
VFC-111 “サンダウナーズ” をつくる。


昨年誕生日プレゼントとしていただいた SD 戦闘機をつくります。 F-5 タイガーII のサンダウナーズ仕様です。


塗装の便を考えて昨日投稿した HobbyBoss 1/72 版と同時に進めていこうと思います。


F-5E と F-5F の二機セットでお得感があります。

ガンプラだったらボールツインセット、ハセガワ 1/35 メカトロウィーゴなど2体セットというのはお得感があって良いです。


塗装図。
それにしてもこの迷彩どうやって塗りましょうかね。手早く且つ美しく塗り分ける方法をこれを機に模索していきたいと思います。


マーキングはシールではなく水転写デカールというのも嬉しい仕様です。


開封してまず驚かされるのがこのパーツ数。。。
HobbyBoss 1/72 版より多いのですがwww


二機セットとは言えちょっと気合入れ過ぎなんじゃないですかね(苦笑)


組立説明書はカラー印刷で紙質も良くしっかりした内容となっていますがどこか見難いです。


恐らく太い線を多用し過ぎで工程上フォーカスしたい箇所以外はもっと細い線を使っていけば読み易くなったのではないかと思います。

職業柄組立説明書の読み易さについてはついつい小言が出てしまいます。イタレリもこんな感じで線がごん太だらけで読み難いですよね。しかもあっちはモノクロが殆どだったと思います。


で肝心のキットなのですがとにかくモールドがぼんやりしていてそのまま作ってもまあまずスミは綺麗に流れんだろうなという感じでそこは残念な感じです。


機種廻りのパーツなんか右と左でモールドの深度が違い過ぎていたりします。


昨日の HobbyBoss 版同様掘り直せば良いだけではるのですが、本キットは既存モールドが浅すぎるのでいきなりBMCタガネ等の刃を入れると脱線の恐れがあるため更に一手間必要となります。


エアインテークなどもモールドの彫りの甘さが目立ちます。
写真手前がBMCタガネで彫り直したもの、後ろ三つがキットのまま。折角全体のシルエットが美しくともパーツ単位でのモールドの甘さのせいで大幅に評価を下げてしまい誠に勿体無いです。


仮組みしてみました。
フォルム自体はかなり良いのではないでしょうか。私は造形自体かなり気に入っています。 パーツの合い等も全く問題ありません。

キットそのものは半分スナップフィットという感じで機首レドーム廻りは要接着です。合わせ目消しが必要な箇所はコックピットを挟み込むパーツくらいです。

モールドがぼんやりしている以外はかなり良いキットですので購入を検討されている方の参考になれば幸いです。 という事で今回は以上です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください