忙しさにかまけて作業が止まっており久しぶりに見てみるとこんな感じになっておりました。結構目立つ合わせ目が多発する構造でおまけに凸モールドが絡みます。
これは結構めんどいですね〜
ラッカーパテは塗って一月以上経っておりますので完全乾燥していました。
ただしスケール的にしようがないとも言えそうです。つべこべ言わずに手を動かすことにします。
色々考えたのですがあまり悩んでいては先に進めないので凸モールド毎こそぎ落とすつもりで合わせ目部分をやすりがけ(笑)
こんな感じでやすりがけ。だいぶのっぺらぼうになりました。。。
ここからエバグリのごく細プラ板スライスや伸ばしランナーを接着するというのも手ですが、いかんせん曲面のカーブがきついので完成後弾けるように取れそうな嫌な予感しかしなかったため、ここはBMCタガネでモールドを掘りこみました。
実機とは逆向きのモールドになるのかも知れませんが1/150というスケールを考えると凸モールドだといささかエッジがだるく見えますし、スケールエフェクトを考慮してという解釈で彫り進めました。
黒サフを吹きました。
その後モールド部分の黒サフを残しながら本体色を塗装。
ダークグリーンにグレー系の塗料を混ぜて調色。元になった塗料自体も調色したものですので正確な分量はわかりません。毎度ながらの目分量です。悪しからずご了承ください。でも意図通りのグレーっぽいグリーンが出せました。実機よりもパッケージに載っているCGの色味を参考にしてみました。
他にも凸モールドと合わせ目が絡む部分があるのでそれぞれ対処していきます。
赤い線が合わせ目です。一二箇所なら平気なのですが結構こういう場所が多いのでちょっと厄介です。
セメントで接着し完全乾燥後凸モールド毎削り落としつつ平面を出します。
エバグリのプラ材をこんな感じで貼り付けます。
反対側も同様。
側面にもこんな感じで凸モールドがあります。手を加えた面との生合成を考えてここもこそぎ落とします。
ということでこんな感じ。
ブースター下部のノズル周り。ここも合わせ目が少々厄介です。
頑張って気合いで消していきます。
続いて4本のロケットノズル。こいつらもすべて縦モナカですので合わせ目をなんとかせねばなりません。おまけに結構癖のあるモールドが走っていて苦戦必至です。
色々考えたのですがやはりまずは合わせ目消しに専念する事に。
で、モールドの復旧はどうするか悩んだのですが、デザインナイフでモールドのあったラインをなぞる感じで切れ込みを入れる事にしました。これによってはを入れた部分が外側に少し隆起して凸モールド的な表現が可能になります。
続いてこんなものを引っ張り出してきました。二年くらい前に買った輝鎚です。
来月あたりに完成させてみたいと思います。
まず股間に相当する部分の関節がユル過ぎて安定感にかけるのでぐらつく箇所を瞬着で接着しました。
いつ見ても輝鎚カッコええ…
フレームはこんな感じで通常のフレームアーキテクトを上下逆にし拡張パーツを取り付けて輝鎚の得意なシルエットを表現していてそういったパーツの使い方も面白いキットです。
特にフレームアームズは面が命だと思いますのでヒケを見つけたら都度面出しを行なっていきます。
予定としては来月中に完成させる事が出来ればと思います。
ここから話題のニューキットをご紹介します。
私もこれ買っちゃいました。1/2,700,000スケールのプラモなんて後にも先にもこれくらいでしょうね笑
またしてもMENG MODELのこのシリーズに手を出してしまいました。
今回も箱絵が素晴らしいです。
この謎の猫みたいな生物は流石に付属しておりませんでしたので何匹か自作してみたいと思います。
こちらも来月、出来れば上旬の完成報告を目指したいと思います。
ワールドウォートゥーンというゲーム?か漫画だったと思います。とにかくそれに出てくるんでしょうね。
このシリーズはデフォルメの方向性がいちいちツボでどれもお気に入りなのでどれから作るのかいつも悩んでしまいます。
ということで今回は以上です。順当にいけばソユーズの完成が近いです。ご期待ください。