ハセガワ 1/72
A-10 サンダーボルトⅡ(旧キット凸)
をつくる。


ハセガワ 1/72 A-10 サンダーボルトⅡ(旧キット凸)も苦戦しながらぼちぼち進捗しております。


ようやく錘を仕込むところまできました。魚釣り用の板錘を使います。魚釣りされる方はご存知かと思いますが錘はたいてい鉛製です。あとタングステンという選択肢もあるのでしょうが非常に高価で何より硬いため変形や加工が困難ですので板錘一択となります。

最近はパテ状の樹脂に粉末状のタングステン混ぜ込んだシンカーなんかもあるそうですがこれまた非常に高価ですし何度も使い回すもので一回きりの用途には向きません。

そして組立説明書の指定ではなんと18グラムも必要です。
写真の部分で8グラム仕込みました。


残りはこんな感じで仕込みました。
組立説明書によれば残り10グラムの筈ですが念のために13グラム仕込みました。


板錘自体は瞬着で取り付けていますが念には念を入れてその上にエポキシ系接着剤を垂らしこみガチガチに固定しておきました。


続いてウェポン類の塗装に着手します。
スネークアイだけでも12発あります。なんだかんだ乗っけて合計24発くらいになります(笑)

更に F-15E と同時に製作しているので途方も無い数のウェポンの合わせ目消しゲート処理、パーティングライン消しをせねばなりません。まぁ実力に見合わない分量を製作する事にした私の自業自得なんですが(苦笑)


ちょっとあれこれ考えたんですが A-10 のウェポンいちいち持ち手に取り付けてひとつひとつ塗っていくのも効率悪いので組めるとこまで組んでしまうことにしました。
撮り忘れましたが塗り分けが必要なものだけ個別に持ち手をつけてます。


あと軍用機のウェポン接続でよく採用されている二点接続で接着するパーツは片方瞬着、もう片方をセメント溶着させると瞬着で位置決め後即固定しつつ後方の接続ポイントはセメントでじっくり溶着させて固定させる事が出来ます。

今回私は青丸部分を瞬着、赤丸部分をセメントで接着しました。ハッチなどもこの要領で取り付けると事故が少ないです。


細かいパーツも取り付けてみました。


もう少し段取りよく作りたかったんですが今持って完成はまだ先といった感じです。


明日本体の塗装に入って可能であれば今週中に完成報告したいところです。


まだ台座の製作もしていませんので焦ります。
昔から A-10 は見るからに複雑そうな風貌でウェポンも多いので敬遠していたのですがやっぱり私にはちょっと難しいですね(笑)しかも今回は主要な凸モールドをBMCタガネでトレースして彫り直したりした分余計に時間がかかってしまいました。


この状態で76.5グラム。
うち21グラムが板錘なんでかなりトップヘビーです。接続穴をキツめに調整しておかないと危ないですね。という事で今回は以上で御座います。

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