こういう商品が出る事をずっと待ち望んでいたら本当に出ました。
今回ご紹介するのは HGBC_ボールデンアームアームズ で御座います。
先月リリースされた商品です。
MSVの一斉再販と時期を被せてきたのは偶然ではない筈です(笑)
一応こうした鳥獣っぽい謎メカという名目でリリースされておりますがこれを真に受けるガンプラビルダーはまず居ないと思いますwww
私にとって否、多くのガンプラビルダーにとってこの状態こそが本キットの真の姿であるかと。
個人的にはコレが特に欲しかったんですよね〜
オールガンダムプロジェクト(AGP)で使用されているものより大きめの造形です。関節パーツは勿論KPS製ですのでしっとりした感触で摩耗に強いです。通常サイズの1/144キットであれば安心して使用出来るものです。
あまり期待していなかった余剰パーツ(おそらく正しくはこちらが本体側ですが)もシャープな出来映えでイマジネーションが膨らみます。
この手のパーツも思いの外カッコ良くそのまま使えるクオリティです。
私は余剰パーツの類いは取り敢えずEz-SRに装着することにしています。
そのまま思いつきであれこれくっつけてもかなり楽しめます。
このEz-SR、劇中ではたった一話きりの活躍でしたが私のお気に入りMSです。当ブログではVIP待遇で完成の暁には大特集を組もうと思います。もちろん三体編成です。
あくまで主観ですがビルドファイターズトライは前半戦の方がRギャギャ、百万式、Ez-SR等とデザインが秀逸だったと思っています。
やはりビルドファイターズは既存MSの改造機が活躍する方が良いと思います。そもそもガンプラのアニメでもありますしね。
終盤は正直メカもストーリーも私は殆どついていけませんでした(笑)私にとって一作目が抜群に面白かった分、トライでのがっかり感が大きくなってしまったのかも知れません。
もちろんギラ・ドーガやザク・クラーケン、ドムR35、最強機動トライオン3、ライトニングゼータ、プチッガイ、ベアッガイF等々は素晴らしかったと思います。つまり私が良いなと思った機体はハイモックとビルドバーニング以外全て原型のある機体だったということです。ライトニングガンダムも新規造形でしたがリ・ガズィベースという設定でしたしその辺りが「ビルドファイターズ」というコンテンツを魅力的なものとして存続させる重要な肝である気がします。
それに直接のルーツを持たない完全オリジナルな機体は同時期に放送されたGレコでグリモアやエルフ・ブルックなどが極めて個性的且つ秀逸なデザインだったわけですから完全オリジナルなメカはGレコに任せて作品毎に棲み分けしてメリハリを付けた方が良かったのではないかと思います。結果論ではありますが。
Gレコ未視聴の私でさえグリモアは4体、エルフ・ブルックは2体購入しました。劇中の活躍を知らなくとも欲しいと思わせる強烈な魅力があり、実際にキットを複数買いしてしまうくらいの訴求力がありました。
さて話は戻ってボールデンアームアームズですが、同じ月にMSVの再販が掛かりました。これはもう「旧キットに組み込め」というお告げだと私は思っていますwww
ちなみにいただき物です。本当に有難う御座います。
そしてザクキャノンも!
意外にも今まで一度も作ったことがないキットなので非常に楽しみです。
MSVのキットは一昨年くらいから少しずつ集めてきました。価格も当時のままですし、故 石橋兼一先生によるボックスアートはまさに「アート」です。私にとって同郷の英雄です。タイプフェイスもレトロで味があり私はトータルで好きです。
再販される度にすぐ売り切れてしまう人気商品群です。
ということでパチパチ組んでみました。
超が付く程レガシーな旧キットなのでシンプルな構造です。私の場合仮組みに20分掛かりません。勿論スナップフィットではありませんので接着剤が必要です。写真は仮組みのためマスキングテープで留めてます。
あれこれ大手術を覚悟していたのですがいざ組んでみると造形自体はかなり美しいのではないでしょうか。
胴体や頭部の別パーツ化等は行うつもりですがそれ以外はボールデンアームアームズを組み込むだけで相当良い感じになるような気がします。
忘れてました。手首はキットのものを使わずに極め手かビルダーズパーツ等を使用する予定です。今回は手首に何を使うかでディテールアップの濃度を決めようかと思います。
このパーツが懐かしくて懐かしくてwww
子供の頃は完成後これが破損するのが一番辛かったです(笑)
ボールデンアームアームズのみでちょっと遊んでみました。
タイトルにも書きました通りこのお助けパーツは超有能だと思います。制作が滞っているガンプラの幾つかはこれを導入する事で完成が一気に近づきます。
オリジナルで何か作るのも楽しそうです。
ボケちゃいましたけどこの写真で締めます。
ということで発売から少し時間が経ってしまいましたがボールデンアームアームズでした。
旧キット等可動範囲が狭いキットに組み込むも良し、説明書通りに組んで既存キットの背中等に取り付けるも良し、豊富な関節パーツを使ってオリジナルメカを作るも良しとガンプラビルダーの用途に合わせて非常に幅広い守備範囲を披露してくれる超有能アイテムだと思います。
今回私は旧キットや作り掛けのキットに組み込む予定ですが複数買いして謎のグネグネメカを作ったりするのも面白そうです。
時間とお小遣いに余裕が出来たら真っ先に買い足したいアイテムです。
こんばんわ
私も発売日に複数買いしてあります!概ね同じ目的ですが、
どんな使い方をされるのか楽しみにしています。
ビルドファイタズトライについても、全くの同意見です!
否定はしないのですが、どうにも中盤以降の元ネタのない
新機体に全く心が動きませんでした。ディ○イアルやら
ポー○ントやらジ○ンドやらトラン○ェントなどなど・・・。
しかも、それらがメインの展開だったので、アニメのほうも
微妙に感じてしまったのでしょうね。
逆にGレコに関しては、見たこともないようなデザインの
機体の方がワクワクしましたね。
好きな方には申し訳ないが、あくまで個人の感想です。
たんく 様
コメント有難う御座います!
返信が遅くなり大変失礼致しました。
初代ビルドファイターズがもの凄く出来が良かった分トライは失望が大きかったです。
普段アニメを観ない私は駄作に対する免疫が足りないのでよりショックが大きいのかも知れません。
決勝がガンダム六体、しかもほぼ全て完全オリジナル機体というガンプラアニメとしての強みをほぼ全て否定したような決勝戦は悲しかったです(笑)
戦闘シーンも第一話のドムの中からビルドバーニングが出てくるところ意外正直盛り上がりに欠けたなという感想を私は持っています。
初代ビルドファイターズは第六話のザクアメイジング戦やケンプファーとジムスナイパーが戦った回等々名勝負の数々が素晴らしくそれを超えるどころか近づく事さえなかったと思います。
「必ず途中から挽回する」と信じていましたがそのまま最終回になってしまいました。
フルクロスの脇をギラドーガ2体で固めたり、ZZをベースにトライオン3を作るからこそガンプラアニメとして輝きますよね。
RギャギャやEz-SR、百万式等の秀逸な既存MSアレンジ機体をもっと上手く使って欲しかったなと思います。
そこにハイモックやビルドバーニングのようなオリジナルMSが「少しだけ」スパイスとして加われば良かったのでしょうが色々ご事情があるのかも知れません。
制作サイドにもそれなりの事情があるのかも知れませんがいち視聴者として私は「面白いか否か」もしくは「魅力的か否か」で判断したいと思っています。
唯一の救いはガンプラの出来が非常に良かったところだと思います。キット自体は私が購入したものは全て感動的な出来でした。
Gレコに至っては一度も視聴したことがありませんが、グリモア、エルフ・ブルックはキットを複数買いしました。
キット化されていないようですがモランという機体も好きです。
今後ともご愛顧の程何卒宜しくお願い申し上げます。
ボールデンアームアームズは今までありそうでなかった商品ですよね。
自分も発売日にいくつか買って、Ez-SRベースのオリジナルガンプラ製作に使ったりしています。
UCTLさんの使い方を拝見させて頂いて、参考にさせて頂きます。
ついにこちらでもMSVが登場しましたね!
自分もMSV発売当初の時の物を祖父の家で大量に発見してから、全種類集めてやろうと思い持ってないのを見つける度に買っています。
買うだけ買ってまだ一度も作ったことないので今度作ってみようと思います
ジャム さん
コメント有難う御座います!
返信が遅くなり大変失礼致しました。
本業が立込んでなかなかガンプラいじりもブログ更新も出来ておりませんが、先日ボールデンアームアームズを追加購入しました。
当ブログでは秋以降になるかと思いますがこれを使ってMSV旧キットを改造してみたいと思います。
追伸
素晴らしいご親族の方に恵まれていらっしゃいますね!
MSVのキットは箱絵も素晴らしいですし、キット自体も関節部分の自由度を改善するだけでかなりの仕上りになるかと思います。
私のガンプラ人生にとって「MSV」の一連のキットと「ベストメカコレクション」旧型ザク&グフはルーツなので当ブログでも力を入れて特集出来ればと思います。
先述の通り、今年の秋くらいに作業を開始し来年上半期までに何体か完成させたいと思います。
今後ともご愛顧の程何卒宜しくお願い申し上げます。