HGBF_ドムR35

HGBC_ジャイアントガトリング
パチ組みレビューの巻。

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もはやビルドファイターズ恒例となった感のある最終回のラルさん枠MSですが今回ドムが「R35」となりキット化されました。

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ヨドバシカメラマルチメディア博多さんにて昨日入手。同店での実売価格は税込1,530円です。
パチ組み&撮影も昨晩完了していたのですが自宅のネット回線が全く繋がらず本日会社の野太い回線で投稿です。

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アンケート用紙は無し。ちらしが入っていました。川口名人が載っています。

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裏面にはガンプラポージングコンテストの告知。
対象年齢8〜15歳です。

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付属のホイルシールは今回モノアイの部分だけ貼ってみました。
塗装されない方にとって今回のシールは量こそ少ないものの貼る面積は大きいです。

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正面。
全般的に愛嬌のあるシルエットで私好みです。
ただ、個人的には爪先が前方に長過ぎ、フロントアーマーの傾斜がキツく、肩アーマーが大き過ぎるように見えます。

既存HGUCがかなりの傑作キットなだけにバンダイにとって大きな挑戦なのではないかと思います。

ランナータグは「ドム」と「ドムR35」が混在しておりましたのでREVIVE化やドワッジ、トロピカル、プロトタイプ等その他バリエーション展開への期待が膨らみます。

個人的な注文をいきなりぶつけはしましたが、最新キットだけあって豊富な可動ポイント、合わせ目の目立たないパーツ構成、そして色分けは殆ど完璧と僅かな出番しかなかった機体でありながら真剣に商品化してくれたことに大大大感謝です。

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側面。
見事な色分けです。

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背面。

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巨大なアンテナが特徴的な頭部ですがそれ以外のパーツ構成、可動は既存HGUCドムとほぼ同等のものとなっております。

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左右のスイングは苦手ですがモノアイの可動範囲が上下左右広いので表情豊かです。上を向くポージングもバッチリです。

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肩基部のせり出しもしっかりしています。

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立て膝も出来ます!
ドム系でここまで可動するキットは今まで無かったのではないでしょうか。素晴らしいです。

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真横から見ても自然です。
まさにミラクル。

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ただし良いことばかりとはいかないキットです。膝がえらく外れ易いのです。。。

ちょっとここはどうしようかなと思います。軸を太らせると折れ易くなりそうですし。。。

いっそのこと塗装後接着するのも有りかも知れません。ここは制作時に改めて色々検討していこうと思います。

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膝の丸いパーツは別パーツ化されているだけでなく貫通したデザインなので内側のフレームが見えるという洒落乙仕様。こういうきめ細やかさが効いているだけに膝のポロリが悔やまれます。

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申し遅れましたPCは「PC-002」となり本キットは余剰無く綺麗に使い切ります。

ということで太腿の接続部分は最近お馴染みになりつつあるこの方式ですがドム系にはちょっと厳しい気がします。

一概に「PC-002」がダメだとは思いませんが適材適所で使い分けて欲しかったなと思います。Rギャギャやビルドーバーニングガンダム、REVIVEガンキャノンのような比較的スリムな機体に「PC-002」は非常にマッチしますが重MSではどうしても力不足感が懸念され、後述しますが案の定足回りの不安定さを露呈することとなります。

※私が組んだ本キットだけの個体差かも知れません。

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ドム系キットとしては可動範囲がかなり広い本キットですが接地性が今ひとつなため非常に損をしています。
足のサイズに踝のBJが小さ過ぎるのが原因のひとつかと思います。

当ブログではボールデンアームアームズに置換して接地性向上を図り踏ん張りの効いたポージングを取ることが出来るように改修したいと思います。

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肩アーマーは細やかなパーツ分割です。
分割線がありますが段落ちにしても良いでしょうし消すにしても容易なもの後ハメ化も簡単そうです。当ブログでは角が飛び出過ぎな印象なのでちょっとカットして小型してみようと思います。ザクやドムは「カッコ付けるとカッコ悪くなる」ことが多いのでその辺りを念頭に置いて弄っていこうと思います。

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特徴的な胸部はバッチリ再現。
パーツ構成も手抜き感等一切無く、組立易くそして塗り易いものになっています。

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フロントアーマー周辺。
ベルトがR35ならではのものになっています。フロントアーマーの底辺部分の傾斜が急勾配だなと思っていましたが見慣れてくるとこれでも良い感じな気もしてきました(笑)少し寝かせてどうするか決めようと思います。

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表情豊かな左平手が付属します。既存HGUCよりやや角張った形状です。

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スパイクシールドを取り付けてみました。これが本キット唯一の手持ち武装です。

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少ないパーツ数ながら迫力のある造形で、しっかりしたギミックも仕込まれており非常に面白い武器です。

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ただポージングはある程度限定されます。

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逆側に持たせて銃器としても使用出来ます。個体差かも知れませんがこの写真を撮ったあたりで足の関節がフニャフニャし出しました(笑)

高いレベルで立体化されているだけに非常に勿体無いと思います。

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足腰が怪しくなってきたので直立不動で(笑)
肘、膝に仕込まれている白い「爪」は全て可動。肉抜き穴がありますがあまり目立ちません。埋めるにしても簡単ですのでポリパテを流しこんでおこうと思います。

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股間に3mm丸穴が開口されているので魂STAGE 等の汎用スタンドを使用出来ます。

足腰が緩くなってきたらスタンドで飾ってみるのも良いかも知れません。

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当然のようにヒートサーベルを持たせていますが本キットには残念ながら付属しません。

グフR35から貰ってきました。久し振りに引っ張り出してきましたが本当に良いキットです。

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あくまで個体差で私のだけユルユルなのかも知れませんがとにかく脚部の関節がダメ過ぎますwwwこういう姿もなかなか愛嬌があって良いとは思いますが(笑)

私はある程度自分好みに改修するつもりだったのでそれ程ダメージはありませんが初めて買ったガンプラがこの有様だと非常にまずいと思います。

本キットが全般的にこういう状態なのであれば総合的に既存のHGUCドムに軍配を上げざるを得ません。出来が良いだけに本当に勿体無いキットだと思います。

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続いてHGBCジャイアントガトリング。
これは発売と同時に抑えていたのですがご紹介が遅くなりました。昨日早起きして仕事前にパチパチ組んでみましたが。

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ドムR35に非常に合います!
関節がヘタる前にジャイアントガトリングを持たせて撮影しておいて正解でした。

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当初ギラ・ドーガに持たせるつもりでしたがドムR35に持たせようと思います。

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話は変わりますが旧キットをいただきました!有難う御座います!!

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最近密かにマイブームでして年内に一体でも完成させることが出来れば良いなと思います。ご期待ください。

さてドムR35ですが当ブログの記事は賛否入り交じるレビューとなり少々複雑な心境です。個体差であることを願わずにはいられません。

膝の外れ易さは私の技術ではどうしようもないのでちょっと軸を太らせるか完成後接着するかしてみようと思います。

足首BJはドム系MSの大きな足に比べて径が小さいために接地性を損ねています。ここは先日発売されたボールデンアームアームズの出番です。記事にはしませんでしたがサイドアーマーも一度外れ癖が着くとポロリし易いです。ここはもうこういうもんだと諦めようと思います。

制作プランとしては出来るだけ関節部分をしっかり補強しつつ、肩を小型化し胴体を少し縦方向に延長、そして脚部も踝で延長することで二と右辺三角形的なシルエットを目指し重量感とスタイリッシュさを演出していくことが出来れば良いなと思います。踏ん張りの効いたポージングが出来るだけで更に迫力が増すかと思います。カラーリングは設定とは全く異なる配色にしても面白そうです。宇宙世紀的な仕上りも似合いそうです。パチ組み後あれこれ考えるこのひと時が楽しいですね。ということでご期待ください。

次回は最近立て続けに傑作アイテムを連発しているHGBCシリーズより「ビルドナックルズ 角」のご紹介をしたいなと思います。今朝方組んでみましたがこれまた素晴らしい商品で感動しました!手元にあるキットを用いてあれこれご紹介出来ればと思います。これまたご期待ください。

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