今回はHGBFジムスナイパーK9の進捗報告です。
ある程度部位毎にスジ彫りを行なってはゲート処理と表面処理を同時行ない洗浄という段取りで進めていっています。
ご依頼品という事もあり、以前作ったK9の情報量や密度は最低ライン確保していかなければならないと思っております。
スジボリ、面出し、塗装(&細かい塗り分け)、ディテールアップパーツ、デカールが加わった姿をイメージしながら作業する事が肝要です。
胸部装甲は以前製作したものを踏襲して複合装甲的なイメージで彫り進めました。
リアアーマーも然り。
写真にすると一瞬ですけれど結構気力が要ります(笑)
股間ブロック。
以前進捗報告した前腕部ですが内側のパネルラインを彫り忘れていましたので追加。
頭部は既存モールドの彫り直し、アンテナをステンレス材に置換しシャープ化&強度アップ、そしてバイザー周辺のクリアランス確保に専念しました。
アンテナはステンレス製に置換しました。非常に硬い取扱注意なシャープさです。
胸部ブロック。シャープさを重んじています。
太腿はこんな感じです。
何が良かったのか分かりませんが前作った時よりもシャープな仕上りになりそうです。
側面。
裏面。ここも細かく塗り分けて完成時の密度感を高めていきたい箇所です。
ということでいよいよ残すところは膝から下のみです!
脚部のスジ彫りが最もタフで体力と気力の消耗が激しい箇所なので集中力を切らさずに真剣勝負で臨みたいと思います。