HGGTサンダーボルト版ザク+ビッグガンサフ吹き開始であります。
ここまで非常に時間が掛かりました。
当初はウェザリング&ダメージ加工ガンガン入れようと思ったのですがこんだけ手間を掛けるとなんだか勿体無い気がしてきてかなり逡巡するものがあります。
ザクは二体製作しています。
既存のモールドを彫り直し、間延びした所には追加。BMCタガネ0.2mmと0.15mmで彫っています。
肩〜腕部は大田垣MSの独特なテイストが強調されるようにモールド追加しました。
バックパックも然り。
脚部裏面の図。
作品世界の性質上やはり浮かせて飾るのが良いかも知れません。
あと背負い物が重過ぎるのでどうしても自立が苦手です(笑)
一応自作した股関節部分で関節は渋めにしてますが重量配分が悪過ぎます。ここは致し方無い所ですね。
シールドのモールド追加は我ながら非常に気に入っています。
塗り分けがいがあって仕上りが非常に楽しみ。
さて、ビッグガンです。
現地製造、現地改修、現地メンテナンスされた急造品的なイメージを強調する方向でディテールを追加していきました。
今回は特にとにかくハッタリが大事ですwwwwww
特にビッグガンは後ハメ必須です。
仕上りに大きな差がつきます。
雄々しい。。。
今回の目玉改造ポイントはコレです。
ビッグガンの前後スイング可動を実現するため多重ヒンジ可動ユニットを自作しました。
汚すかどうかで本当に悩みます。銀ハゲをガンガンかましたい気持ちが正直あります。
話はザクに戻ります。
プロポーションを変更し頭身を上げたので上から見下ろすような角度で見てもスタイル良く見えるようになりました。
ザクマシンガンも大田垣先生独特のデザインに変更されてカッチリしたものが付属します。
ドラムマガジンの肉抜きを埋めて銃身の合わせ目消しをしてモールドを彫り直しました。塗装後センサー部にVCドーム赤を装着します。
パチ組時にもお話しましたが1/144スケールキットのザクで立て膝が出来るのはRGザクを除いて今回が初。
肘関節は後ハメは断念しマスキングで塗り分けすることに。
面倒と言えば面倒ですが、今回強度を最優先しました。
上腕部に細いラインが入りますが良いアクセントになっていますのでここも面倒くさがらずにマスキング。
さて、いよいよ佳境を迎えました。
本当に手間の掛かるキットです(笑)
量販店で3,000円弱という高額で入手しましたが、こんだけ時間を掛けて楽しめるのであれば充分値段に見合っているのかも知れませんね。