厄介な挟み込み構造のキットで塗装派モデラー的には手の掛かるキットですがやりがいがあります。
白いラインはシールで再現されるのですが経年と共に剥がれる恐れがあります。
白線の縁に本体以上に幅の広い透明の余白がありこれをカットしてマスキングテープとして使おうと思ったのですが微妙にカーブが掛かっており綺麗に切出す事が難しく途中でアタマに来て捨てました(笑)
ちなみにザクハーフキャノンや黒い局地型ガンダムなんかはこのように余白のないラインがシールで再現されているため(局地型は一部余白有りますが直線的なのでカットも容易です)マスキングテープとして使えます。
ということで1mm幅のマスキングテープを使って色分けしました。
06Rならではの脚部にある四角いノズル?もマスキング。
モノアイは2mm径の貼り付けガラスを装着した上にBONDICを滴下しテカテカ仕上げ。
銃器類のレンズ部分も貼り付けガラスやVCドームを装着後BONDICで更に光沢化。
本体及び付属品一式。
今回も後ほどヤフオク出品致します!
という事でHGTO高機動型ザクIIガイア機完成報告でした。
オリジンザクベースということでRGやMGを遥かに凌ぐ可動範囲の広さを誇りますが肘や膝等は何でこうなったと言いたくなるような挟み込み構造だったりして綺麗に仕上げるには案外手間の掛かるキットです。
当ブログでは長いこと肘と膝を後ハメ加工する事に情熱を注いできましたがマスキングで塗り分けるのが私の場合向いているようで今回もそうしました。そういった大変さが有る分完成後の達成感も大きいですしプロポーションも美しいキットです。
今回黒い三連星用という事で三機作りましたので順次投稿していきたいと思います。