近ごろの私の生活の流れは「仕事」→「運動」→「食事」→「ザク!」みたいになっていましたが、たまにはザク以外のレビューをと思いまして、押し入れから引っ張り出してきました。
ちょうど白ザクが洗浄が終わり現在自然乾燥中ということもありパチパチと。
ところで皆様もご存知かと思いますが、この「ローゼン・ズール」、何かとネガティブな話題で持ち切りであります(笑)
噂の真相は如何ほどか?!遅ればせながら調査報告です〜
今パチり終わりましたがハッキリ言います。確かに詐欺みたいな成形色w、脆さ全開の膝関節、そしてパイロットのネタキャラwに問題は確かにあります。但しそれら三点を除けば他はパーフェクトと言って良いキットです!!!
リリースされて割かしすぐに手に入れました。
確か正月に入手。
レビューでの叩かれっぷりは承知の上、二箱購入。予めハンマ・ハンマに改造するつもりである事は昨年からFacebookで公言してましたので(笑)二つ並べたいなと。
日ごろザク系を作っている身からすると非常に大量のパーツに目が回りそうでしたが、いざ組んでみるとかなりストレスフリーでパチパチ組み上がります。
二時間弱でパチ組み終わりました。
目立つ合わせ目も肩くらいですかね。
上腕はまさかの一発抜き!!
スライド金型ばんざーい!
さて、問題の膝関節ですが写真でみると確かに脆そうですが、実物はパーツそのものが比較的大きめなため「案外大丈夫なんじゃないかな?」と思っておりましたが、取り付けてみると非常に危険な匂いがしました(笑)確かにここはいつへし折れてもおかしくないかも知れないです。。。(;´Д`)
膝関節ユニットの引っかかりそうな箇所をひとまず削りましたが、却って強度を失ったかも。。。
受け側も削りました。写真のは粗いですが実際はもっと完全に削り落としました。
脚部は合わせ目なしで各部が組み立てられるので接続ピンをカットして脚部全体を後ハメ可能状態にして一旦パチ組み完了。
想像していた以上にかなりカッコ良いです。
お見事。
皆さんが仰る通り成形色があまりに茶色いですね(笑)
これはちょっと事故に近いレベルかもwww昔のガンプラを思い出します。
背面はシナンジュに似た構成で各部の可動/展開/色分け共に高水準です。
合わせ目消しは肩のサイコジャマーとかいう装置の内部とプロペラントタンクくらいで何れも消し易いものです。
全体的に合わせ目が少なく、後ハメの考慮がなされているキットですが、特に脚部は華麗なパーツ分割で感動しました。
それ故に膝関節の脆弱さが惜しい。。。
あと何と言っても胸部/腹部の複雑なデザインを見事なパーツ分けで再現している胴体もかなり気合いが入っていてお気に入りの部分です。
腕部も後ハメし易く色分けも完璧に近いです。
恒例の身体測定。
まずはF2と。ご覧の通りの体格差(笑)MG並みの大きさで非常に立体映えします。
アンクシャと。
アンクシャよりデカい!!!
続いてバイアラン・カスタムと。
うちのバイアラン・カスタムはかなりプロポーション改修しておりまして、素組より7mm以上頭身を高くしているのですが、それでもローゼンの方が背が高いです。
しかし昨年(2012年)は異形メカ好きには堪らないラインナップがリリースされていたということが分かります。
今年は今のところ06R等の正統派で攻めて来てる感じがしますがたまにゲテモノが入って来ると楽しさも倍増ですね!そろそろザメルとか良いんじゃないでしょうかwww
ということで「HGUC YAMS-132 ローゼン・ズール」のパチレビューでした。
合わせ目が殆ど出ない、出たとしても消し易い場所ですしパーツ分けもかなり秀逸です。
成形色の件については確かに問題はありますが、それ以上に膝関節ですね〜〜〜〜
大丈夫そうな気もしますが、塗装後ポキッといかれても辛いので少し悩みどころではあります。
制作プランとしましては以下の通りであります。
- 公約通りハンマ・ハンマとして作る!
- ハンマ・ハンマ部分はスクラッチ!
- 白ザクとF2Rを完成させてから制作開始!
- ここまで達成したらジ・O制作に戻る!
- 在庫があるのでローゼン・ズールとしてもいずれ作る!
ちょっと手が掛かる改造になりそうで未だに完成しないジ・Oの二の舞にならないよう、集中していきます!