
昨晩組み終わったMENG MODELの 1/72 M1A2 SEP ABRAMS TUSK II、パネルラインとかエッジとかえぐいくらいキンキンでシャープなんですよ。このコンパクトさでこの密度感をガンプラに導入したいものだ、と思っておりまして私なりになんとか参考にしてみたいなと思います。

まず靴からやっていきましょうかね。なんか造形がマイルド過ぎると思いませんか?

ここなんですよね。
踵部分とつま先部分の境界がもやっとしてて曖昧なんですよ。無闇矢鱈にパネルラインを追加するまえにまずはここにメスを、いやタガネを入れてみようかと思います。

入れました。
ここはスジ彫りカーバイト0.6ミリを使用しました。断層的な表現が追加されて別パーツ感が出ましたし、スジ彫りカーバイトの刃がシャープなおかげで境界線のエッジも立ちました。スジ彫りカーバイトの刃先、スクエアな形状でほんと美しいエッジが出せます。

お次は脚部。
ピンボケしてて恐縮ですが、色々な要素が組み込まれたようなデザインですが一体成型パーツメインですのでこれまたメリハリにかけます。
この辺は組み立て易さと造形のマイルドさは反比例というかトレードオフがどうしても発生しますので気になる方はパネルライン彫りなおしてみなされ、ということだろうかと思います。

ということで彫り直しました!
DULO グリップ付きタガネ0.1ミリで彫りました。

私にしては上出来なんじゃないですかね。めずらしく刃先を脱線させることなく彫り終えました。
BMCタガネが手に入りにくい中、私的にはDULO グリップ付きタガネこそが後継者という評価なのですがこちらもまた現在入手困難、少なこともヨドバシでは入荷待ちです。
こんなに使い勝手良いならあの時セット販売されてるやつ買っとけば良かったなと少し後悔しています。だめもとで0.15ミリとかも頼むだけ頼んでおきましょうかね。気長に。

裾の合わせ目消しもこのタイミングでやっておきました。その上の段落ちモールドはHIQパーツ ラインスクライバーCS 0.40mmを使いました。
HIQパーツ ラインスクライバーCSはBMCタガネ、DULO グリップ付、タガネやスジ彫りカーバイトと比べると刃に弾力があり、既存の大きなパネルラインの彫り直しなどは使い易いです。
個人的に刃のバインバインとした弾力が好みではないのですが先述の通り、大きな面にある単調なパネルラインの彫り直しなどはこれを使って他のキンキンなタガネ類の刃のシャープを温存させています。
あとね、グリップが刃の幅ごとに色が違っていて管理し易い、パッと必要な幅を選び易いというアドバンテージがあります。この辺の使い勝手は流石HIQパーツ社ですね。
そして刃が弾力あるということで他社製品と比べて刃が折れにくいわけですから刃を横に動かすといった使い方も出来ます。これもアドバンテージです。
冒頭で彫った靴もそうですが、これらのスジ彫り作業が終わったらゲート処理&パーティングライン消し、そして耐水ペーパーで小傷を消していきます。

手甲パーツもしっかり彫りなおして立体感を強調。指の間も彫り直しておきます。

グフカスタムに限らずグフやその他ザク系キット、HG 1/144 スケールの宿命かとは思いますがパイプのパーティングライン消し、めんどくさいんですよね〜あーめんどくさい笑
ですがここをしっかりやるかやらないかで完成後の見栄えが大きく変わりますからね、しっかり処理したいものです。

腹のパイプ。
消すのめんどいですけど、ここめだつんだよなー

あと顔ね。

見て見ぬふりしたいけど目立つなぁ・・・

1/144 ではグフもザクもギラ・ドーガもマラサイもパイプがあるやつらはなんでもかんでもパーティングラインが目立ちます。

こんな感じでですね。
微妙な軟質樹脂なんでやすりがけすんのが特に億劫なんですよね〜

写真は膝間接だけ写してますけど、グフの肘などにもあるマルイチモールド、この辺は徹底的に彫り直したり平面だしして立体感を強調する方向でシャープに仕上げたいと思います!ということで今回は以上です。
