当ブログにおける2021年最後のガンプラ完成報告となります。
今回背景を明るいものと黒いもの二種類使いましたが、明るい背景を用いた際に撮った写真の方が実物の発色に近いです。
五年前のちょうど今頃同じキットを完成させたのですがその時は劇中カラーをややマイルドにしたイメージのカラーで塗装しましたので今回はよりオリジナルみのあるカラーリングに挑戦してみました。
五年前のエルメス完成報告はこちらから。
調色したライトグリーンと薄めのブルーグリーンを使用したスプリンター迷彩にしてみました。
掌にすっぽり収まる非常に小さいキットですが各部のディテールアップや塗装等でチープな仕上がりとならないよう留意しました。
今回の配色は大変気に入っておりまして、何か他のキットでも導入してみたいと思います。
二門のメガ粒子砲の砲身は1mm真鍮線に置換。
ボールデンアームズのBJを使用して可動化。砲口にはコトブキヤのお助けパーツを取り付けディテールアップ。
機体下部の奥まった所に3ミリ穴を開口しました。
魂STAGE等の市販汎用スタンドに接続するためのアタッチメントも自作しました。
これで魂STAGEに気軽に取り付ける事が出来ます。
台座を自作しました。
アクションベース2を利用したものです。
そこに同スケールのビットやゲルググを浮かせて展示出来るようにしました。
ビットは後部に2ミリ丸穴を開口しタミヤの曲がるソフトプラ棒2ミリと接続。
その際MSエフェクト01の噴射エフェクトを取り付けて躍動感ある展示が出来るようになりました。
エフェクトパーツはクリアーイエローとクリアーオレンジのグラデーション塗装。
ゲルググはポーズを変更し上腕と太腿をエポパテを捏ねて自作。
エルメス本体を直接接続出来ます。
エルメスのバイザー?部分はラピーテープ緑を貼り付け。
久しぶりにハイミロンを背景に敷いてみました。
背景を黒にすると引き締まってかなりカッコよく撮れるのですが被写体によっては色味を正確にとらえる事が難しくなる時があるようで今回もそうです。
この一枚はPhotoshopを使って何とか現物に近い発色に出来たのですが、
それ以外の写真は実物よりもやや緑が強い印象の写真となってしまいました。
ただやはり宇宙空間を飛び回った機体なので背景が漆黒だと雰囲気が出ます。
本体及び付属品一式。
箱は非常に薄手のものなので完成後本体を収納する事は叶いませんが、当時の雰囲気を窺い知る事が出来る何処か懐かしい趣のあるデザインで素晴らしいです。
ちなみに本キットは我が人生で初めて作ったプラモだったと思います。
「思います」というのはエルメスかザクレロのどちらかなんですよね。幼稚園児だった頃に母親に手伝ってもらいながら作った、というかほとんど作ってもらったと思います。80年代前半という大昔の事なので流石に記憶が判然としませんがこのふたつのプラモは私のプラモ人生のルーツと言える事だけは間違いないです。
という事でベストメカコレクション 1/550 エルメス完成報告でした。
ヤフオクに出品致しました。何卒宜しくお願い申し上げます。
今からちょうど5年前に一度完成報告をした事があるキットでして、当時の自分的にやれる事は全てやった製作となり非常に満足していたのですが、今回は当時培ったノウハウに現在使いこなせるマテリアルや表現方法も盛り込む事が出来て満足しています。
今年この辺の旧キットが大量に再販された事もあり当ブログにしては珍しくタイムリーな内容にもなったのではないかと思います。冒頭にも書きましたがこのエルメスが当ブログ今年最後のガンプラ完成報告となります。
当ブログにとってガンプラ旧キットと HGUC はコンテンツの柱である事は間違いないですし、これらのプラモを通して読者の方々の多くが当ブログにアクセスしてくださっているかと思います。その事を忘れずに来年以降もガンプラ旧キットと HGUCは当ブログの二大種目として重じていきたいと思います。という事で今回は以上です。