今回は前回に引き続き、MG Hi-νガンダム Ver.Ka の進捗報告となります。
今回は頭部と胴体です。
まずは頭部。
ご覧の通り既存のモールドを彫り直し&追加し、以前ご紹介した手芸用金属球を嵌め込む為の1mm穴を開口していきます。
ちょっと失敗した箇所があったのでタミヤパテで埋めてみたりしてます。
胴体は結構アレンジを効かせてみたつもりです。
以前作ったHGUCクシャトリヤ・リペアードの時にもやったのですが、パーツの嵌合部が複雑なラインを帯びている際はそれを利用して更に何処でパーツ分割しているのかぱっと見分からないようにしてパズルっぽくしていきます。スミ入れが映えますし、所々同系色で塗り分けていったりすればRG風のテイストも出せるかと思います。
胴体の天板は一際面が大きかったので挽き物やジャンクパーツでディテールアップしていきます。
こういう場面ではディテールアップ用のパーツも勿論使えますが、余った関節パーツや使い道を失った半端な長さの部材が突如として引き立て役として蘇ることがあってやりだすと止まらない楽しさがあります。80年代生まれのMSには格別こうした手法が似合うように思えます。今風のディテールとはまた違う「ハッタリ」の効いた凄みが当時のデザインや作例にはありました。
真鍮線や余り物の銅線を使ったりして好き勝手やっていってます。何事もほどほどが大切だと思いますのでこの辺りで止めにしました。
サイドアーマーは面積も小さく元がある程度引き締まっているので金属球だけ埋めてあとは既存モールドの彫り直しのみ。塗装後のデカールも視野に入れるとこれくらいで丁度良いかと思っています。
フロントアーマーはなかなか良い塩梅のパターンが浮かばず一旦ペンディングして先に進む事にしました。
リアアーマーは完成したらあまり目立たないのかも知れませんが本キットで二番目くらいにのっぺりした面構成なので気合いを入れて彫りました。
一番は勿論シールドですwww
上部はこのような感じにしています。
股間ブロックはセンサー等の機会が詰め込まれているイメージで作っていきたいと思います。
ということで今回はここまで。もうちょっとガッツリとハイペースで作っていきたいのですがなかなか時間が作れずゆっくりと進んでおります。
ですが我ながらなかなか良い感じのテイストのガンダムが出来上がるような気がします。
よくよく考えるとMGでガンダム系のキットを作るのはこれが初めてでした。
とにかく本業が立て込んでいても毎日少しずつやっていけば確実に進捗する?はずです。。。
次回は脚部です。
ここから先は結構手こずりそうですが頑張ります。ご期待ください。