MSM-08 ゾゴック
今年もバンダイの気合いを見た!!!
やっつけ感一切無しの真剣勝負!
3体同時パチ組み報告の巻。

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遂にこの日が来ましたね!ガンダム史上に輝く伝説の神回、
「ガンダムUC エピソード4」様々であります!

もはや何も言うことなしの名作キット!印象としてはHGUCザクF2に匹敵する神懸かり的な内容となっております!!

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ホントは9月5日の時点で入手していたのですが、何分仕事やらマラサイの仕上げやらで手が回らず昨夕からパチパチと組み立て開始しました。

見ての通り色分けは成形色レベルでかなり高いです。足のストライプは別パーツでキッチリ色分け。凄い!

※本キットにはGUNDAM CONVERGE のゾゴックは付属しませんwww

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クリアパーツもふんだんに使われております。透明度が高く非常に美しいです。
何とヒートサーベルの刃までも!?

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パチ組み完了。ABSレス!後ハメ加工不要!!
UC版のメリハリのあるモダンなシルエットを完全再現!
上半身に至っては手首基部以外合わせ目が出ません!

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色分けもほぼ完璧でモノアイと前腕のストライプくらいですかね。足りないのは。いずれにせよシールが付属します。

ちなみに前腕のストライプが入るべき箇所にはモールドが予め彫られているので塗装派の方にとってもマスキングし易くてありがたい造りとなっています。

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背面。
非常に漢らしいデザインのバックパックも現代の技術で見事に立体化!

細かいパーツ分割で再現されています。

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モノアイはBJ接続で上下左右に可動。

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現物を組むまで懸念していたのですがモノアイの可動をさせたい時にいちいち外装を外すのか否かという心配事があったのですが、今のバンダイにそんな疑問は愚問でした(笑)

テコの原理でクリアパーツを簡単に外せます!
死角無し!!!

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腕部可動。
十分な可動範囲を誇ります。
今回作っていて感じたのは非常に「しっとり」した感触でパーツひとつひとつが気持ち良く噛み合わさって吸い付きあうように組み上がる事です。

加工/塗装の便を考えて分解し易いようにピンをカットしながら私は組むのですが、パーツの精度の高さと独特の感触でマスキングテープ等で殆ど補強する必要がないくらいに組み上がります。

「外し易いのにポロリしない」というのは偉大ですね。

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開脚も余裕。素晴らしいものがあります。

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立て膝はこんな感じ。

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お尻にはシュツルム・ファウストが二本装着可能です!

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流れで兵装紹介。
ヒートサーベル。
グフ・カスタム等のものと同じ様な形をしていますが、サイズは全く異なり非常に大ぶりなより力強い造型のものが付属します。

やはりゼー・ズールに持たせてみたくなりますね。あの一連の戦闘シーンは本当に皆カッコ良かった。

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クリアパーツの刃が付属!
冷静に考えると実体剣であるヒートサーベルを何故クリアパーツ化する必要があるのか分かりませんがw豪華で良いですね!最近こういうサービスパーツがちょこちょこ付いてくるのが非常に楽しいです。

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マラカス、いやシュツルム・ファウスト。キット一体につき二本付属します。

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そしてお待ちかね、ブーメランカッター!!!!!!!!!!

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頭部装着の10本全て着脱可能です!

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手首は完全なげんこつ握り拳が左右分、武器持ち用の穴が開いたものがこれまた左右分の計4個が付属。

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そしてもうひとつの目玉。アームパンチ!
延長パーツが二つ入っているので両手同時に伸ばすことが可能です!

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そしてこれが気になっていたのですが、延長パーツを直列繋ぎすることが出来ました!!

個人的にはここがとても重要でしたので無改造で無限延長出来て良かったです(笑)

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三体分繋いで。

ガンダムUCではこの技を使う事は無かったですが、ゾゴックと言えばやっぱりこれですよね〜

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デンドロビウムさえ撲殺しかねない迫力(笑)
各モデラーの情熱と財力の限りこの腕は伸び続けます。
マジレスすると余裕で保持出来てるってところがポイントですね!

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ep4のラストにバンシィが上空から華麗に降下してくるシーンがありましたが、あの時この無限アームパンチで迎撃していたら宇宙世紀の歴史が変わっていたかも知れんですねwwww

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たいまつにも見えてきた(笑)
せっかくなので今回弾頭が分離出来るように加工しようかと思います。

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褒めちぎってばかりなので、ひとつ弱点を上げるとすればやはり背部のパイプパーツということになるでしょうね。

これがあるだけで腰の可動が完全に死にます。
何かしら策を練りたいと思います。

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ま、あんまり難しく考えずに撮影の時だけ一旦外すというのが良いかも知れませんね(笑)

参考までに件のパイプを外すとこんな感じで腰も動きます。

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三体揃って!!!
分解し易いようにピンをカットしたりしながらパチってちょうど2時間半で三体組み上がりました。

一体だけだと恐らく小一時間もあれば組み立てられるのではないでしょうか。
とにかくストレスフリーな出来です。

さて、今回の制作プランですがまず一体は純粋にUC版として、残り二体は個人的に試してみたい配色パターンがあるのでそのテストベッドとして作っていこうと思います。

仕掛かり品のメッサーラとドーベンはお休みしてゾゴック三体にしばらく注力してみようかな。

これといって大改修が必要というわけでも無いので会わせ目消してモールド彫って位しかやる事無い出来なのでサクッとイケそうな気がします。

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最後はカオスなワンショットで!!!!

とまあこんな感じで可動、色分け、パーツ分割、武装、プレイバリュー、価格全てが高次元でまとまっています。大袈裟でなく三年前のHGUCザクF2と同等かそれ以上のクオリティを本キットで達成したのではないでしょうか。

三十代以上のモデラーならある程度ご存知かと思いますが、今から三十数年前のガンプラブームの際にあまりにもガンプラが売れまくるもんだから当時劇中に一切登場しなかった没メカをキット化しました。

それが、アッグ、アッグガイ、ジュアッグという所謂「アッグ」シリーズとこのゾゴックとなります。

確か「ジャブロー進攻用の特務MS」とかいうくくりだった記憶があります。

凄い話ですよね視聴者が一度も見た事ないロボットがいきなりプラモになったんですから(笑)

当時1/144で売れたら1/100されるという営業スタンスだったらしいのですが、この没メカ四部作からもこのゾゴックが1/100化されました。

とまあ、昨年のHGUCジュアッグにしろゾゴックにしろ、その時代のガンプラの勢いを示すバロメーター的な存在かも知れません。

話し出すと幾らでも書き続けてしまいそうなので今日はこの辺で(笑)

天候次第でもありますが、一気に完成まで持っていきたいと思います!!!
乞うご期待!

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