ルビコンモデルス 1/56 ヘッツァーの塗装をやっていきます。
先日他の記事でもちょっと書きましたが今ひとつ完全には使いこなせていなかった mig AMMO chipping fluid を塗布してからあまり時間をおかずにラッカー系で本塗装してみようと思います。
chipping fluid を吹いて一時間後にラッカー系塗料を吹いてみました。
そしてこのラッカー系塗料も吹き付けてから一時間後に水で濡らしてみようという算段です。
先日作ったタミヤ 1/35 ヘッツァーやフルメカグシオンの時は水を浸けてもそう簡単には剥れてくれず金属ブラシでゴシゴシ擦るというやや本末転倒な方法でハゲチョロ表現していたのすが、
よくよく考えてみるとその二つは chipping fluid もその上に吹いたラッカー系塗料も相当な時間かけて乾燥させていたので塗膜が頑丈に仕上がっていたのではないかと予想し今回は早めに水に浸けてみたいと考えたわけです。
という事で chipping fluid 一時間、ラッカー系塗料も一時間でトライしてみますと、
こんな感じでベリベリ剥がれてくれました。
今まで剥がすのに大変苦労していたのが嘘のように剥がれます。筆でも綿棒でもなんなら指先で擦っても剥がれます。
簡単に塗料が剥げると言っても乾燥後は非常に丈夫な塗膜となります。
これでもう chipping fluid で悩む事はないと思いますのでアグレッシブに投入していこうと思います。
あと足回りは筆で塗装していきました。
ある程度組んで塗り終わった段階での塗装だったのでやる前はちょっと億劫だったんですがいざ塗り始めると普通に良い塩梅に色分け出来ました。
付属の水転写デカールを貼りました。
非常に質の高い独特な質感のデカールでマークセッターとの相性が良く凹凸にも一瞬で適応してくれました。
今回はドイツ軍ではなくチェコに鹵獲されたヘッツァーとして製作していっています。折角珍しいデカールが収録されていたので。
ちなみに本キットには通常のドイツ軍のマーキングも収録されています。あくまでそれがメインでかなりの面積を占めております。
その他敗戦間際にポーランドに分捕られた時のマーキングも収録されていますので表現の幅が非常に広いキットだと思います。
現在乾燥に入りましたのでそうですね、早くて明日の夜再開ですか、念のために明後日の早朝くらいに作業再開したいと思います。一次トップコートを吹いてモデルウォッシュとウェザリングペンシルを使ってお楽しみの作業に入る予定です。
という事で今回は以上です。