バンダイ
1/12 ボバ・フェット
パチ組みレビュー。

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10月になりました。
今回はバンダイのスターウォーズ関連プラモデル 1/12 ボバ・フェットのパチ組みレビューで御座います。

個人的にはストームトルーパーと並び真打ち登場といった感じです。男なら一度はボバやハン・ソロに憧れるかと思います。

キットの方はそんな期待に充分応えるスーパーな出来となっております!

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正面。
先日ビッグサイトで行なわれた「第55回 全日本模型ホビーショー」で現物を見ていたのである程度様子は掴んでいたつもりでいましたが実際時分の手で組むと感動が倍増しました。かなり気合いの入った色分けがなされております。

体型も劇中の着膨れ感を調度良い塩梅で再現していてリアルです。これぞボバ・フェットといった趣があります。幼少期にボバの立体物が欲しくて仕方無かったのですが遂にこうして満足いく内容のものを手に入れました。

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パッケージも当時の雰囲気が漂う良いアートワークです。クラウド・シティでしょうか。

ヨドバシカメラマルチメディア博多店さんで購入。いつもお世話になっております。

ちなみにお値段は税込2,330円です。
従来のスターウォーズ関連の立体物は非常に良いお値段となりがちでしたが本シリーズ非常にリーズナブルな価格設定で供給されております。

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組立説明書。
ガンプラのものと比べると組立図がいまひとつ読み難いレイアウトになっています。本シリーズ唯一の弱点です。

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アンケート用紙が入っていました。
今回は開封後まず最初にアンケートに答えました(笑)

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今回もテトロンシールと水転写デカールが同梱されております。これは本当に有難いです。ガンプラも昔のように同梱してくれると有難いのですが水転写デカールは消費期限がありますから色々大変なのだと思います。

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ボケちゃいましたけど背面です。
とにかく成形色レベルでの色分けが凄まじいです。バンダイのボバ・フェットに掛ける気合いを感じます。

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今回敢えてシールの類いは貼っていません。
成形色だけど10色近く使用して並外れた再現性を発揮しています。

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頭部。
びっくりするくらいこまめにパーツ分けされており、合わせ目も出ませんし色分けも完璧です。T字型ゴーグルはクリアパーツです。もう言うこと無しです。バンダイの本気を見た気がします。

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打痕まできっちり再現されていますwww

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照準装置?的なものは可動します。
繊細なのですぐにへし折れるのではないかと危惧しておりましたが軟質パーツで出来ておりPS製より安心感があります。

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首回りの布の皺や縫い目まで律儀に立体化されていて感動しました。劇中で動いているところしか見た事が無かったので本キットを組むことで初めて分かるディテールが目白押しです。

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頭部に限らず細かい打痕が各所に再現されています。

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胸部/腹部。
キッチリパーツ分けされております。

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全体的にモールドがシャープで良い意味でバンダイらしくないところがあります。

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装甲下の布製の服の再現も可動性と巧く両立しています。

右肩に掛けているウーキーの毛?で編んだ謎アクセサリーもシャープに立体化されています。僅かな部分塗装で更に映えそうです。

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何かと仕掛けの多そうな前腕。

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こちらは更に色々小道具が詰まっています。

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小物入れが沢山あって職人風で面白いです。

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マントは独特な質感の軟質パーツでリアルさと取り回しの良さを両立しています。接続はBJです。

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バックパックも細かいパーツ分けがされており造形/色分け共にハイレベルです。

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ノズルは左右独立して可動します。

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ベルト等のモールドもシャープで素晴らしいです。

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拳銃はストラップに納めておくことが出来ます。

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足回りも隙の無い造形&パーツ構成です。

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信じられないくらい細かいところも精密に再現。感動しました。

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膝裏。

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脛のポケットにもあれこれ小道具が仕込まれております。一体成形ですが非常に精密です。

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左足も然り。

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靴はこのような感じになっています。

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小さな突起が2本生えているんですね〜初めて知りました。

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スタンドには左足がジャストフィットする突起があります。シンプルな構造ですが保持力は抜群です。

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バックパックの下側に3mm丸穴がありますので飛行ポーズも簡単に取れます。

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エピソード6でブシューと飛んだは良いですがトラブってましたね(笑)

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腰の小物入れが干渉しますが接続部分が引き出せる&丈夫な軟質樹脂製なので立て膝も決まります。

股関節はストームトルーパー同様引き下げる事が出来ます。

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関節部分はガンプラとはまた異なる独特の感触があります。

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今でこそボバと言えば超人気キャラクターですが当時は台詞も殆ど無く幼少の私は名前さえ知りませんでしたがとにかくこの渋いルックスに惹かれました。

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靴底もシャープに再現されています。

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トゥッ!!!!!

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これだけ色分けされていたらサフを吹いて一旦一色にするのが勿体無いので簡単フィニッシュにするつもりです。

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部分塗装とハゲチョロを始めとしたウェザリングを加えるだけで相当な出来になるのではないでしょうか。凄い時代になりました。

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銃はこんな感じです。
黒いパーツを深緑のパーツで挟み込む構成です。

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肘にある黒いパイプ?ケーブル?は肘の可動と連動しますのでどうしてもダメージが貯まり易く私のは折れました。ここはビニール皮膜銅線に置換しようと思います。

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これが先述のウーキーの毛髪?です。

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手首は握り拳左右分、左平手、右銃持ち手となっております。左銃持ち手があったら最高でしたがそれは何れ間違いなく出るであろうジャンゴの時に必ず付くと思います。あちらは劇中で2丁拳銃でしたから。

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ということで握り手を装着してみました。

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申し遅れておりましたが頭部は干渉するものが無いので360度動きます。

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右平手があったらホルスターに手を掛けるポーズもよりサマになったかと思います。

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ピストルの造形もシャープです。銃口は別パーツとなっております。

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完全トレースと言って良いフォルムで全く以て惚れ惚れします。

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今月から暫く「フォースの覚醒」関連キットが連発されますがちょくちょくこうしたクラシックなキャラクターもリリースして貰えると嬉しいです。

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スレーヴlも同日リリースされました!

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ジョージ・ルーカス曰く「こんなに人気が出るとは思わなかった」そうですがこういうキャラクターはガンダム世界にも居ますよね。黒い三連星なんてまさにそうだと思います。

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照準センサーを下げて射撃!

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やはりジャンゴ・フェットが欲しくなります。
このシリーズはガンプラ並みに中毒性があります(笑)

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ストームトルーパーと比較。

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撮影しているとファインダー越しに役者を撮っているのかプラモデルを撮っているのか分からなくなってしまうくらいリアルです。

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本当に素晴らしいキットです。

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最後は STARWARS CONVERGE のジャンゴ・フェットとツーショット。

ということでつい先日バンダイからリリースされた1/12 ボバ・フェット パチ組みレビューでした。

ご覧の通り素晴らしい出来です。ボバが好きなら迷わず買ってくださいと胸を張ってお奨め出来るキットです。

パチ組みして驚いたのはなんと言っても色分けです。10色近く使い分けています。そして造形や可動もご覧の通り極めてハイレベルなのでデザイン上止むなく発生する合わせ目消しを少々行なった後、ウェザリング&簡単フィニッシュで仕上げるつもりです。ご期待ください。

さて次回は「第55回 全日本模型ホビーショー」のレポートか仕掛品ガンプラの製作記、もしくはカミキバーニングガンダム等の積みプラのパチ組みレビューの何れかになるかと思います。これまたご期待ください。

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