皆様からのご声援のおかげで「万年未完」のガンプラモデラーだった私も今年の6月から10月半ばまでに11体(+ドラケンE)完成させることが出来ました。諸事情により投稿日を4月29日にしております。ご了承くださいませ〜
初めてガンプラ(1/144 旧ザク)を組んでから29年の歳月が経ちましたがこれ程のペースで制作したことは未だかつて御座いませんでした。
さて、今回はちょっと休憩的な意味も含めていつもとは趣を変えて、完成品トイのご紹介です。
見ての通りガンダムUC エピソード4「重力の井戸の底で」の主役?!こと、『バイアラン・カスタム』で御座います!
まずは箱正面。今回はいつものコンデジが手元に無くてiPhone4での撮影がメインとなり、実物よりも黄色く映ってしまっていますが、現物はもっと青みがかったシャープな色合いです。
ところで何故このタイミングでレビューなのかといいますと??HGUC版がリリースされる前にやっておこうかと思いまして(汗)
箱の裏側はこんな感じであります。
側面もカラーで印刷されています。材質もガンプラの箱より厚手のしっかりしたもので高級感があります。
なんと専用の化粧箱まで!
実はこれを受け取ったのは2012年の4月29日、みどりの日。私の誕生日であり「自分へのご褒美(笑)」みたいな感じですかね。ロボット魂は初めて購入しました。
続いて付属品。ビームサーベル刃が二本、魂ステージ接続アダプターと説明書、それと水転写デカールとなります。デカールは貼らずにとっておくことにしました。
トップコート吹いていいのかどうか分からなかったので(笑)
開封の議!まずは正面。
ちょっと暗過ぎましたね。。。
懸念されていた自立ですが、間接が堅いこともあり殆ど問題無しです。
背面のスラスターユニットと、肩にある追加スラスターを取り外すと、なんちゃってバイアランの出来上がり。実は結構スマートです。ピンぼけですみません(泣)
魂スタンドというものを持たないので手持ちのアクションベース1に接続。ピッタリとまではいきませんが、充分使えます。
背面。かなりイメージに忠実な造形なんじゃないでしょうか。いい感じ。
スタンドが無くてもこういう感じでポージング可能です。
背面スラスターユニットはフィンを展開すると内部のバーニアが連動して飛び出すというギミックがあります!
ま、これも来月末発売のHGUC版でも対応しているということらしいですが。。。
あと少し気になったのはその飛び出すバーニアが一つだということ。設定では二連バーニアなので設定にこだわる方には気になる箇所かも。
HGUC版はここをクリアしているらしい。。。でもいいんです!www
この時代の連邦にとって黒歴史に近いティターンズのMSということもあり、まともな予算も付けてもらえず、余り物の寄せ集めで「キメラ」的な改修が施されたのだそうです。
そういう裏話がまた魅力的なんですよね〜
足首はバウンドドック、前腕はガブスレイのクローの物が流用されているんですって。
MSV好きの心を鷲掴みにする設定がまたイケてます(・∀・)
ビームサーベル。
劇中での無双っぷりを観てしまったら、プレバン予約ついついしてしまいました(笑)
しかし、ep4程数多くのMSが登場する映像作品は今のところ、存在しないのではないでしょうか。ジュアッグ、ゼー・ズール、ゾゴック、ザクマリナー、ドムトローペン、イフリートetc30数種類の機体が登場しましたね。
非変形で大気圏内での自由飛行が出来る、数少ないMS。
脇のスラスターも可動。勿論内部のバーニアもそれぞれ独立可動します。色分けも完璧。
膝もこれくらい曲がります。
お尻には特徴的なメインノズルがちゃんと付きます。ここも色分け&可動バッチリであります。
身体測定。ザクF2と。ほぼ 1/144 です。
カトキハジメ御大への発注は「連邦側から見るとヒーロー、ジオン側から見ると悪魔に見える」という形で依頼がいったそうです。
正にそれを体現したフォルムで改めてカトキ氏のリファイン能力の高さを見せつける形となりました。
私の話で恐縮ですが、日頃完成品トイというものに手を出すことは極めて稀で、ロボット魂という商品自体初めて購入しましたが合わせ目やゲート跡、塗装等はこちらで修正が基本出来ないので、ある程度の妥協が必要なものなのだなと正直思いました。
しかしながらマットな質感と設定よりもヒロイックな体型、充分な間接強度等々、完成品トイならではの強みも実感しました。普段プレバンのお世話になることの無いユーザーからの受注も多かったのでしょうか、ご存知とおり11月末日に晴れてHGUC版がリリースされます。
年末のローゼン・ズールといい、異形系メカがお好きな方には堪らないスケジュールとなっていますので私も今からお金を貯めておこうと思いますw