今日中に完成させるつもりで取り掛かったのですがムリでした(笑)時間的には8時間弱ですかね。休日ということでスーパーに行ったり昼寝したり家事をやったりとまったりしてしまいましたよ。私にとって今日が正月休みみたいなものです。
履帯以外の仮組みが終わったので砲塔の合わせ目消しを行いました。完成後合わせ目が出るのはここだけです。
転輪。
戦車はこれが億劫で 1/48 でもある程度手間がかかりました。ただ戦車はやっぱりここが命なのでしっかり仕上げれば完成後の見栄えを大きく左右しそうです。
付属のフィギュアは非常に出来が良いです。
ぱっと見 1/35 かと見紛うほどのクオリティです。
ガンプラ的な視点で見ると驚きますが戦車は塗り分け箇所も殆どお構いなく一気に組み上げて作業を進める事が出来ます。AFVモデル最大の美徳です(笑)
輪転を塗っていきます。
まず黒サフ。この色を活用します。
円定規を使ってマスク。本キットで使用した径は13mm〜14mmでちょっと悩みましたが13mmがちょうど良いでしょうね。
そんな感じでマスクしてオキサイドレッド吹き付け。縁の黒は黒サフのマットな質感をそのまま活かしました。
同じ要領で今度はサンディブラウンと白の混色したものを吹き付け。今のところこの塗料だけクレオスでサフの類は全てガイアノーツです。
円定規を使ったマスキングはテンポ良く塗っていける上に綺麗に塗り分ける事が出来るので私は多用しています。
本体やフィギュアも同時並行して塗っていきます。まずは黒サフで影にしたい部分等を塗ります。
思い切りやるのがコツです(笑)
AFVに限りませんが私は影になる部分にはかなり濃い色を吹くようにしています。MSも戦闘機も自動車も建機もそして戦車も実際は大抵外装と同じ色ベタ塗りなのでしょうが 1/48 、 1/35 、 1/72 、1/144等々プラモというのは大抵の場合実物より遥かに小さいスケールに圧縮されているので「実物もこうだから」とベタ塗りするとなんだかチープに見えることがしばしばあります。そういった問題を回避するためにドスを効かせたシャドウを私は入れます。逆スケールエフェクト対策ですね。
フィギュアは黒立ち上げ。
この後、濃紺をグラデーション塗装したらそこから先はドライブラシの出番となります。
本体にはオキサイドレッドを吹きました。
その上に転輪同様サンディブラウンと白を混色したものを吹き付け。クビンカ博物館に置いてるのはこんな色でしたよね?とにかく私は生きている間にシュトルムティーガー18両作り切るつもりなので(笑)いつかクビンカバージョンもやってみたいと思います。
わざとまだらに吹き付けています。エア圧弱めでしつこくちょっとずつ吹きました。使う色は全然違いますが飛行機モデルを塗る時のやり方を応用しています。
とまあそんなこんなで今回はここまで。
ここからは三色迷彩の塗装ですね。その後部分塗装したりどこまで汚すか色々考えたいと思います。
昨年のバレンタインにいただいたキットなので出来れば遅くとも14日中に完成させたいところです。
今週はこのストームタイガーとZVEZDAのボレイ級、そしてクレオスの琉金がメインになります。金曜日頃には新製品のHGUCグスタフ・カールとご対面という形になるかと思います。先日のホビー祭りで造形の素晴らしさはじっくりと確認してきましたので作るのが非常に楽しみです。ということでご期待ください。