久しぶりに製作記を書く事が出来ました。
引越しで物理的に身動きが取れず当ブログ最大の危機でしたがここから立て直していきたいと思います。
ある程度パネル毎に発色を変えてマテリアルや加工の違い等を表現してみたくてマスキング。
特に高度な技術が必要というわけではありませんが結構神経を使います。
思いの外時間が掛かりました。
もともと全体に塗装しているのはEXシルバーでその上からスターブライトジュラルミンやダークステンレスシルバーで塗り分け。
でマスキングテープを剥がすとこんな感じ!地味な変化(笑)!
ですがこれくらいがちょうど良いかも知れません。
今回時間がかかり過ぎたので次同様の表現をやる時は別のアプローチを試してみたいと思います。
味方識別帯もマスキングして塗り分け。
今回下地のEXシルバーを活かしてクリアーオレンジを吹いてみました。
箱絵のメタリックな質感に影響を受けました。
キットには識別帯の水転写デカールが同梱されていますのでそちらの方が史実に忠実だと思います。今回私はロマン優先で。
お次は日の丸を塗り分けます。
こちらも付属の水転写デカールがあるのですが、ロマン重視でメタリック調に仕上げてみたいと思います。
円定規でおおよその寸法を測ります。直径約14mm。
採寸した円の半径を設定してコンパスカッターでマスキングテープをくり抜けば直径14mmの丸穴マスクの出来上がり。
予備知識的にモデルアート社刊「飛燕修復の記録」を読み直します。
基本的に私は全くの無知なので知らなかったのですが日の丸ってラッピングフィルムだったんですね。ずっとペンキで塗ってると思っていました(笑)
ですから日の丸部分を水転写デカールで表現する行為は実は結構リアルな手法だったのですね〜
そうした予備知識を踏まえた上で敢えて今回はマスキングして塗り分けます。