先日投稿した台座ですが、こんな感じで石膏を足しました。
こちらは天板を被せた状態。
非常に透明度が高いため蓋が乗っているようには見えません。
透明故にこの段階で天板に穴を開ける事になっても位置合わせが楽です。
細いドリルで徐々に拡張しながら最終的には5ミリ径のドリルで天板を貫通させて内蔵しておいて内径5ミリのプラパイプに繋げます。
これで支柱を打てるようになりました。
外径5ミリ、内径3ミリのABSパイプを支柱として使用します。大工用品店でかなり安く入手出来ます。1メートルだか90センチだかで200円ちょっとで買えます。
ABSパイプを各種揃えておくと模型製作時かなり役立ちます。
手持ちの在庫が底をつきそうなので今度車に乗る機会があれば補充しておきたいところです。
こんな調子で浮かせて飾るつもりです。
本体との接続にはタミヤの曲がるソフトプラ棒3ミリを使用しています。これもまた私の模型ライフでは無いと話にならないほど頻繁に使います。
浮かせて飾る事で一気にストーリー性が出せるようになります。
天板にはエポパテを盛り、 Green Stuff World のローリングピンで模様を入れました。
パターン名をローリングピンの天板にでも刻印しておいてくれたら管理し易いですが、そういった類の情報は開封一切後わからなくなりますので、これが何の模様か使用した私さえわかりません。
たしか「Frozen」フローズンとかいうパターンだった気がするんですがね、ちょっと定かではないです。
ローリングピンはエポパテは勿論石粉粘土等々いろいろな素材に模様を刻む事が出来ます。その名の通りコロコロ転がすだけで美しいテクスチャを得る事が出来ますので何本か持っておくと非常に重宝すると思いますよ。
相当な数でているようで金に余裕があれば力の限り買い漁りたいところですが、1本2,000円前後しますからね、私のしょぼい稼ぎでおいそれとは行かず(しかも性格的に2000円あるならプラモ買おうやとなりますし)比較的汎用性の高そうなパターンを4種類数年がかりで少しずつ買い足し、それらでスケモ、キャラものどちらにも使っていってます。
エポパテ乾燥後、開口部を貫通させ支柱を取り付ける事が出来るようにします。
黒サフを吹きました。
その後光沢黒を吹いてガイアノーツのプリズムブルーグリーンを吹きました。
写真では焼き海苔みたいですが、実際は光の当たる角度によって青や緑に色が変わる不思議な発色をします。
緑の時はこれくらい鮮やかです。
青く見える様も撮影したかったのですが上手く撮影出来ませんでした。
溝にスミ入れしてやればかなりメリハリが付いて良い雰囲気になるかと思います。
本体には水転写デカールを貼ってみました。
派手めにはげチョロ塗装していましたが、コーションが追加された事で更に情報量が上がりました。
塗装が剥げている箇所に綺麗なマーキングが乗るというのは些か不自然なため、水転写デカール完全乾燥後、トップコートを吹いて再度ウェザリングするつもりですが模型的にカッコ良いと思えた方を採用します。
あくまでこれプラモですからね、リアルか否かよりもプラモの完成品としてカッコ良く仕上がる方、美しく飾れると思える仕上がりになる手法を私は大抵の場合採用します。
この時点でかなり完成が楽しみです。
良い感じに仕上がるのではないかと期待しています。
という事で今回は以上です。
近日中に完成報告出来そうです。現在完成間近のキャラものキットがいくつかありますのでまずはこれに専念し、ひと段落ついたら今度はスケモの仕掛かり品の山に取り組みたいと思います。