【再掲】アオシマ 1/12
ホンダ ゴリラ カスタム 武川仕様Ver.1 及び
タミヤ 1/12 ストリートライダー
完成報告。

ちょっとプラモ作る時間が全くなくて本日も過去反響のあった記事を再放送とさせていただきます。以下当時の文章写真そのままとなります。お楽しみいただけましたら幸いです。

ようやくアオシマ 1/12 ゴリラ完成しました。
タミヤのストリートライダーも一緒に製作しました。


ゴリラ自体は消費税がまだ8パーセントだった時代に購入し開封後、当時の自分では造りきれんなと途中で投げ出していたものをなんとか今回完成まで漕ぎ着けました。


台座も一緒に作ったのですが良い感じに纏まりました。


石畳はエポキシパテで盛った地面に Green Stuff World のローリングピンを転がして模様を入れました。


草はタミヤの「メイクアップ材シリーズ No.111 情景テスクチャーペイント (草 グリーン) 」を平筆で塗り付け、乾燥後エアブラシでグリーン系塗料でグラデーション。


裏にはネオジム磁石を仕込みました。奮発して四箇所、二段重ね、計8個使用しています。


ストリートライダーの足裏にネオジム磁石を仕込んでいますので磁石を利用して自立させる事が出来るようにしたのです。


ストリートライダー。


ゴリラと同じ 1/12 スケールですが、かなり長身です。


服の質感は革ジャン、パーカー、ズボン、靴、手袋それぞれの質感の違いを意識して塗装〜表面処理しました。


全体的に着込んだ感じに仕上げてはいますが靴はテカテカに磨き上げ素材の違いを演出しました。ソールはマットブラックと細かく塗り分けました。


一見ラフなようでも細かいアクセントを残してただ汚いだけの仕上がりにならないよう留意しました。


ヘルメットもグロスとマットの質感の異なる表現を絡めて複数の部品で構成されている事を演出しました。


リベットは1ミリ金属球を埋め込み。


ゴリラ単体。


当ブログ初どころか我が人生初のバイクプラモ完成となりました。


もともとはニットーだか今井のキットで1979年のプラモの箱替えリデコ品だと思われます。


我が人生初のバイクキットだったので開封当初はどうやって塗り分けるのか見当もつきませんでしたが2年ほど寝かせて他のプラモを作りながらあれこれ考えていたら、これは後ハメ加工でイケるなと思い立ち今夜完成した次第であるというわけです。


70年代のプラモですがパーツ構成は実に考え抜かれたキットだと言えます。良いキットです。しかもめちゃくちゃ安いです。当時私は税込み750円くらいで入手しました。


但し、金属表現したいパーツの多くがメッキパーツであるため、塗装するにはメッキ剥がしが必要です。

私はハイター原液に突っ込んでしまったためパーツの面が荒れて大変なことになってしまいました。ミラーの表面などがその惨状の名残です。

ミラー部分にはハセガワのミラーフィニッシュを貼り付けました。面を粗くしてしまったのでアラがそのまま顕在化していますが、これが現時点での私の力量という事ですのでそのまま手を動かしこれを糧に次はもっと上手く仕上げたいと思います。


あとミラーのシャフトは0.5ミリ真鍮線に置換しましたので極めてシャープです。


あとサスペンションも一体成型で立体感に乏しかったので基部だけ残して後は自作しました。


こんな感じでスプリングとアルミ線で自作。


如何せんバイクに関する知識ゼロなのでパイピングなどもどこにどう刺すのかどう通すのか見当もつかず完成間近でも手間取りました。


今はネットで画像検索すると参考になる実車の写真が山ほど出てくるので誠に助かります。


ヘッドライトは一体成型ですが、いったん同じ色で塗装して電球部分にのみ透明レジンを滴下してクリアパーツ化し質感の違いを演出しました。ここは写真では伝わり難く実物の質感を何とか撮影したかったのですがね。


本体及び付属品一式。


という事でアオシマ 1/12 ゴリラ武川仕様完成報告でした。
制作再開したタイミングでタミヤのストリートライダーを追加して台座と一緒に完成させたのですが、おかげでディスプレイ時にストーリー性というかただポツンとバイクを立てかけるだけでは終わらない内容で完成報告する事が出来ました。

人生初バイクという事でかなり手こずったのですが私的にはかなり満足行く仕上がりとなりました。

今後またどこかで時間を作ってバイクプラモにトライしていきたいと思います。という事で今回は以上です。

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