アオシマ 1/24 ホンダ ターボⅡをつくる。


久しぶりにガンプラ以外のプラモを作っていきます。


写真だとかなり白っぽく見えますが実物はサフを吹いてグレーになっています。


この状態でパーティングラインを探していくわけです。


なぜかサフのグレーが乗るとパーティングラインや傷やモールドの彫りが甘い箇所などが見つけ易くなります。


裏面は黒サフを吹いておきました。
このタイミングで吹く必要は無かったとは思いますが、ゲルググマリーネ塗装時にタイミングが重なったのでついでに吹いときました。


バンパー前面の端にかなり目立つパーティングラインがあります。


左右分あります。


先述したバンパーからボンネットの端に一旦パーティングラインが隠れてAピラーで再上陸してそのまま天井に長いパーティングラインが出ます。


左右分豪快に入っていますが消しやすそうな場所に持ってきていると思います。

私は小学生の頃も車のプラモを作ってきましたが、箱開けていきなりスプレー缶ブシューくらいの勢いで作っていましたんで(笑)あまり相場をわかっておりませんがかなり作り易そうです。


でその後おんなじ要領でリアバンパーまでパーティングラインが抜ける構造となっております。


先日開封したz280はワイパーが一体成型且つ削り落として別パーツを取り付けるような構造だったため、私の技術では綺麗に仕上げる自信が持てず製作開始を一時断念しペンディングしておりましたが本キットではワイパーは前も後も別パーツだったので助かりました。


パーティングラインを消しました。恐らく。


たらたらやってたら性格的に飽きてしまいそうだったので400番の耐水ペーパーでガリガリ削り落としました。航空機モデルやガンプラ作る時と同じ勢いで不要な箇所をごっそり削り落とします(笑)

後ほどサフを吹いて塩梅を確かめます。


車のプラモは昨年作ったアオシマ 1/24 MG-Bが初めてまともに工作してまともに表面処理して完成させる事が出来たカーモデル第一号だったので、本キットがどのレベルにあるキットなのかわかりませんが、兎に角ドアや窓、フューエルリッドなどのモールドが薄いので彫り直した方が良いと思います。


こんな調子で彫っていきました。


既存モールドがかなり薄くなっている箇所があるのでいきなりBMCタガネを入れると刃が脱線してボディに傷が入る恐れがあります。

ハセガワのモデリングスクライバーで軽くパネルラインをなぞる事でBMCタガネの刃を入れる際のガイドとなり安全に彫り進める事が出来るようになります。


コンパチで付属していたバンパーの追加パーツはフロントだけ好みで付けてみたいと思います。


もう一回サフ吹きしてみました。
400番を使っただけあり一撃でパーティングラインが消えていました。

ただしヤスリがけした跡は残っているのでここから600〜800〜1000番と耐水ペーパーでサンディングしその後コンパウンドで表面を平滑にしておこうと思います。


サイドミラーの鏡部分が風呂桶上にがっつり抉れており、これをフォローするパーツ等は付属しませんのでモデラー側で工夫が必要になります。

Scalematesで調べてみたのところ、本キットは1982年発売されたキットの箱替えデカール替え一部パーツ追加というリデコ商品でしてそれを鑑みるとかなり優秀です。

それどころか、私みたいな車のプラモをたまに気軽に作りたいという人間にとっては少ないパーツと細かい擦り合わせ等せずとも説明書通りに組み立てれば必ず形になるという精度が担保された安価(といってもこのご時世2000円前後しますが)なキットだと思います。

ガンプラでいうところの HG的な、もっというと EG 的なカーモデルが色々あると嬉しいですね。出来れば70年代後半〜80年代前半のスクエアな車が 1/24 で1000円台であれこれ買えたらもっと積みまくれるんですがね(笑)

とは言えガンプラHGも価格帯は上昇傾向且つ入手困難な状況にありますので今はスケールモデルはチャンスの時代かも知れません。アオシマのこのザ・モデルカーシリーズの多くはガンプラ最新 HGUC よりも安い価格で買える場面も多いです。しかも供給量も豊富ですしね。


私はポリパテを用いてバスタブを埋める事にしました。乾燥後整形します。


座席裏の肉抜きは以前ポリパテ等で埋めておいたのですが、細かい気泡や傷、隙間等が山ほど存在する事がサーフェイサーを吹くまでもなくわかります(苦笑)

流石に雑すぎたのでもう少し丁寧に形を出していきたいと思います。という事で今回は以上です。

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