水転写デカール貼りするつもりだったガルドノヴァはあと少しだけ手を加えてみたいと思います。
本体色を白にしてしまったこともあってか、全身にある3ミリ穴が気になるようになってしまいました。
特にここから拡張するつもりもないためいよいよ丸穴が目立ちます。
30 MINUTES MISSIONSシリーズの売りのひとつということもあり、全身二十ヶ所以上あります。
今回は拡張ポートとしてではなくディテールアップのアクセントとするべくこれらを活用しようと思います。
HIQパーツ社のGLEP。
これを取り付けたいと思います。
エッチング製なので造形は極めてシャープで厚さ僅か0.3ミリという薄さも魅力です。そしてHIQパーツ社エッチングパーツの最大の特徴であるゲートレス仕様でとても使い易いです。
ただそのままだと丸穴は深いですし、なんなら貫通していたりしますのでGLEPを取り付けることは出来ません。
ですので3ミリ径のABS丸棒を使います。
昔の私ならこういう時タミヤの3ミリ丸棒を使っていたのですがあちらは3ミリ径と言いながら結構太いんですよね。3.2ミリくらいあります。
だから塗装後無調整でするりとはめ込みたい今回のような場面では私は3ミリABS丸棒を使うようになりました。ホームセンターで非常に安価に購入出来ます。
スミのふき取りが汚くてすみませんが、こんな感じでとりあえず差し込んでみました。
飛び出すと意味ないですので、
ちょっと一段下がった感じで収まるよう目分量で取り付けていきます。
あと、これは塗装後やることではないのでしょうが、白一色で塗ってしまったものでどうにもメリハリが欠けてしまいましたので彫りの浅いパネルラインは彫り直していきました。案の定脱線して傷が入ったりしましたがもうリカバリする気力もないのでこのままいきます(笑)
これが現在の私の実力ということで。
ひととおり穴埋めおわりました。
面積の広い彫りが施された箇所はタミヤエナメルを面相筆で塗り込んでいきました。半乾きになったらはみ出た箇所を拭き取ります。今回純白の外装なので拭き取りは兎に角徹底的に確実に行う必要があります。拭き取りが甘いと一瞬で薄汚れた感じになってしまいますからね。
あと自作したクローの左右側面等に留め具的な表現を加えたかったのでコトブキヤのマイナスモールドかGLEPを使う予定です。
まあここは側面にゴボッと突起があった方が無骨でカッコ良く見えるでしょうからコトブキヤのマイナスモールドに落ち着くと思います。あと太腿外装の側面にある四角い穴も同じくマイナスモールドで塞ぐ予定です。という事で今回は以上です。