合間合間に作っていたとは言え、それなりに時間を突っ込んで納得いくまで製作する事が出来ました。
こんな調子で仕上げました。
色々取り付けてはいますが本体自体はキットのままです。
極めて出来が良いプラモだと思います。
手持ちのジャンクパーツや部材を動員しました。
なかなか物を捨てきれない性分でジャンクパーツの収納だけでかなりのスペースを取られているのですがこういう時大活躍してくれます。
頭部センサーは塗装で塗り分け、機銃のセンサーとレドームのセンサーは手芸用の貼り付けガラス。
頭部中央のセンサーはBMCタガネで境界線をなぞって別パーツ感を出しつつ、マスキングして塗り分け。
大砲を自作しました。
本当はレールガン風にしたかったのですが、これはこれで力強いハッタリの効いた仕上がりとなり大変気に入っております。
グレー系のスプリンター迷彩はHIQパーツ社のスプリンター迷彩マスクシートを使用。
砲口下に生えている照星もHIQパーツ社が取り扱っているエッチングパーツ。
漢字デカールやコーション類の水転写デカールもHIQパーツ。HIQパーツ社無しで今回の完成報告はあり得ません。
大砲のセンサーは手芸用貼り付けガラスを接着後、表面にUV硬化式透明レジンを滴下して半球状の仕上がりに。
股間に取り付けた二連砲は手元で余剰パーツ扱いとなっていた HGUC ボールの付属品を使用。
HGUC ボールをお持ちの方はわかるかと思いますが、そのまま使っているようで実は結構手を加えています。
同スケールのAIRFIX 1/72 ドイツ兵フィギュアと並べてみました。
脚が長くてたまげます。
昔の2chにこういうシルエットのAA居ましたね。
この状態で飾る人はそう居ないとは思いますが、全高20cmを超えます。
爪先立ちする際の自立補助パーツが左右分付属。
左右の機関砲は差し替え無しで展開。
銃口はナニワネジ。センサー基部はタミヤの2ミリプラ丸棒、先端は手芸用ガラスパーツ。
ナイフの生えた腕部は差し替え式ですが可動範囲は広いです。
かなり特異な形状をしています。
この人間離れしたシルエットが誠に魅力的です。
この機体のデザインをされた方は並外れた才能の持ち主だと思います。常人のそれを大きく超えた卓越したデザイン。
頭部ですが、
差し替え無しで展開します。
驚異的なデザインと卓越したパーツ構成で差し替え一切無しでフル可動。
頭部センサー部分は全て塗装で再現。
先日ぱち組みしたアメインゴーストと大きさ比較。
同じ作品に登場する機体とは思えない程デザインの方向性が異なります。本編未視聴の私でもわかる程に陣営や開発元の違いが見事に視覚化されています。
このメカメカしさ。
ハイウッド映画等にそのまま登場しても全く違和感ない程グローバルに通用する見事なデザインだと思います。本当に美しい。
同スケールのフィギュアを絡めると臨場感がアップします。
大昔プレイステーションでメタルギアソリッドというゲームをした記憶が蘇ります(笑)
素の バンイップ・ブーメラン 状態にも戻せます。
見れば見るほど不思議なデザインで誠に素晴らしいです。
腰にあるシリンダーは、
別パーツ化されており可動に応じて伸縮するギミックが実装されています。
この状態が誠に美しいです。
この手のデザインの始祖はAT-STになるんですかね。
リガードはもちろん、
ウォドムポッドもある意味遠縁にあると言えるかも知れません。
来年はハセガワ 1/72 リガードも出ますので当ブログでもこの手のメカをどんどん完成させたいものです。
そう言えば本家AT-STもまだやってませんからね、適正価格で入手出来たらこれも必ず取り組みたいと思います。
かなり脚力ありそうな逞しい足です。
標準的な身長のガンプラHGと並べてみました。
たまげる程足が伸びます。
本体及び付属品一式。
という事で境界戦機 1/72 バンイップ・ブーメラン 完成報告でした。
本体にあれこれ兵装を追加して仕上げました。
キット自体は極めて優秀な構造となっており可動範囲も広くど迫力のディスプレイが可能です。
そのままぱち組みでも充分楽しめますし、外装の面積が広いので配色で遊ぶ余地もたっぷりあります。
今回のようにあれこれオプションパーツを自作して取り付けて楽しめる懐の深さが兎に角魅力的です。全てのモデラーにオススメ出来る名作キットです。私自身またすぐにでも作りたいくらい気に入っております。という事で今回は以上です。
美脚!かっちょいいけど
直立状態で大砲打ったら踏ん張りきれるか心配w
股間のボールの2連装銃は標準でついてて欲しいマッチング