まず昨日BJ接続していた胴体内部フレームの腰関節を軸接続に変更します。フル装備状態の上半身の重量を支える必要があるためです。
頑張って作った骨格ですが不要になった箇所は容赦なく切除します。
予め開口していた3mm穴に同径のプラ丸棒を挿入し内径3mm外径5mmのABSパイプを任意の長さにカットしたものを装着。
これを覆う形で内径5mmのABSパイプを接着。ちなみにABSとPSを接着する際は瞬着を用います。
写真のように更に5mmプラ角棒を任意の長さにカットしたものを増設し1mm真鍮線で既存のフレームに真鍮線を通して固定。更に増設プラ材から先ほど装着したABSパイプを基部毎貫通させます。これでガチガチに固定出来る筈です。
上半身側の内部フレームにも3mmプラ丸棒+外径5mmのABSパイプを接地。これで上半身と下半身を接続出来ると共にキットにはなかった胴体部分での回転可動を実装する事が出来ます。
続いて軽装時の肩アーマー。
以前の作業で内側の突起物を全てこそぎ落とした後任意のサイズにカットした1mmプラバンを貼ります。
そこに3mm穴を開口。
そして3mmプラ丸棒を挿入。しっかり貫通させる事で強度を確保します。
ということで現時点で組み上げ。
軽装時の肩アーマーはMGザク2.0のスパイクアーマーを取り付ける可動フレームを介してHGUC REVIVE版グフの肩部に取り付けています。まるで測ったように全てがピッタリと嵌りました。肩周りの可動範囲は大幅に拡大しました。
HGUC ザクF2とソフビのメトロン星人と並んで大きさ比較。かなりの大柄だという事がわかるかと思います。
通常サイズのBB戦士と1/35メカトロウィーゴと大きさ比較。
これだけの労力を掛けた挙げ句こんな事言ったら身も蓋もないですが足長過ぎますね?(笑)
うーん…やっぱりこんなんじゃ駄目だ。頭身高過ぎるしSDに見えないwww
ここは現実を直視し、股間周りのフレームは手直しして体型を見直します。
GUNDAM CONVERGEよりちょっと頭が大きいくらいのプロポーションを目指します。
他の仕事でもそうですが「頑張って長時間掛けて作ったのに〜」みたいな感情が入ってくるとダサい完成品を作る事に直結しますので容赦なくしつこくやり直していきます。
それにしても製作当初は私に輝神大将軍 獅龍凰を作れるのか?一体どう料理するんだ?とか内心思っていたのですが(おい)ちょっとずつでも改修やバランス変更、ディテールアップ、エッジのシャープ化、モールド彫り直し&追加等をしていたらいつの間にかモダンな立体感が出てきました。
あと鬼門の分離したフロントアーマー関連の工作にも着手しました!
かなり良い感じに綺麗にカット出来ました。
両方無事完了。
ここからシルエットの大型化と可動ギミックを組み込んでいきます。死闘が続きますが基礎部分が形になれば後はひたすら力仕事で進捗出来る筈なのでしっかり作り込んでいきたいと思います。
次回は仕事の合間に少しずついじってきた35ガチャーネンの進捗報告となりそうです。
実は並行して製作しているガンプラもあり今週中に完成するかも知れません。という事でご期待ください。