ハセガワ 1/72 F-117 ナイトホーク 完成報告。


ハセガワ 1/72 F-117 ナイトホークちゃん完成しました!


5年ぶり二度目の完成となりましたが相変わらずカッコ良いキットです。


子供の頃から好きな機体ではあったのですが、如何せん真っ黒なんでね、いつも漆黒のオブジェクトとして完成させていたわけですが(笑)今回はご覧の通りひと味違った仕上がりになりました。


製作記にも書きましたが AK-Interactive 社のウェザリングペンシルで輪郭をトレースしてみたのです。


今回それが機体形状と相まってどハマりした感じで、 F-117 独特の複雑な折り紙のような形状を強調する事が出来るようになりました。


あと排気口部分は pébéo(ペベオ) 社「 GILDING WAX 」を塗り込んで焼け表現にトライしてみました。

私はずっと「グライディングワックス」だと思っていたのですが、よくよくラベルを見つめ直してみますと「GILDING」 WAX だと。「ぎるでぃんぐ」が正解です。いやあお恥ずかしい。この場をお借りして訂正させていただきます。


胴体と主翼に隙間が出来てしまいましたが良しとしました笑


カッコよさで押し通す予定!


FLIR(前方監視赤外線装置) 内部にはハセガワのミラーフィニッシュを敢えてシワを作って張り込み完成後クリアパーツ越しに光をよく拾うようにしました。

後述しますが機体下部の DLIR(下方監視赤外線装置) るも同様の工作を行っています。


排気口部分は GILDING WAX を練り込みました。


台座を自作しました。


ゴム足を付けておきましたのでしっかりグリップします。


取り付け軸はこの角度が正位置となります。


オモリを仕込んだ手前結構な重量となりましたので取り付け軸を金属製にしつつ、更に角度を付けて強度面での安定性を確保しました。


機体下面 DLIR(下方監視赤外線装置) 。


FLIR(前方監視赤外線装置) と同様の処理を施しました。


風防類は全て裏面からクリアーオレンジを塗装。


今までそっけない仕上がりになってしまい見せ方にかなり苦労していた F-117 ですが、今回ウェザリングペンシルで輪郭をトレースすることで表現の幅が一気に広がりました。


台座の重量約259.5グラム。


本体約64.5グラム。


合わせて約324グラム。


HGUC ザクF2と並べてみました。
大きさイメージが伝われば幸いです。


かなりでかいんですよね。
それでいてガンプラよりずっとパーツ数は少なく、価格も割引しているお店ならば税込1200〜1300円台で買えます。最大でもメーカー定価1500円(税込価格:1650円)とかなりリーズナブル。

あと飛行機模型恒例の「まずはコックピット内部を塗装まで仕上げて胴体パーツで挟む」みたいなガンプラモデラーからしたら地獄みたいな工程がこの F-117 では発生しないんですよ。

ステルス機特有の上下に潰れた扁平な形状のおかげで工作を一通りおこなってからまとめて塗装する事が出来ます。これは F-35 やF-22でも同様ですね。そういった意味でもこのキットは日頃ガンプラオンリーの方が飛行機模型に初挑戦するにはうってつけだと思います。


本体及び付属品一式。


ということでハセガワ 1/72 F-117 完成報告でした。
今回もヤフオクに出品致しました。何卒よろしくお願い申し上げます。

とてもカッコ良いキットなので非常にオススメです。まだ店頭にありますし、更に来月初旬に再販予定です。人気定番キットですからね。夏休みのお供にいかがですか。

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