制作開始から完成までかなり時間がかかってしまったのですが、キット自体はかなり作りやすい部類に入ると思います。
ただ、キット自体がシンプルな分塗装表現などでモデラー側の手腕が問われるプラモであるともいえます。
ここまで時間がかかったのは、製作に難儀していたからではなく本当は台座を自作したり同スケールの人間フィギュアを一緒に飾りたかったからです。
1/35 フィギュアでダイバーないかなってずっと探してたんですよ。泳いでるやつ。それを見つける事が出来なかったんですよね。
自作するという手もあったんでしょうが私の技量ではちょっと難しいかな、と。
あと台座もダイバーフィギュアと一緒に飾れるなら海洋的な表現をしたいなと思ってはいたのですが、ご覧の通りキット付属のものをそのまま使用。
ラベルは自作して貼り付けました。
塗装はエアブラシ。
機械的で単調なものにならないよう留意しました。
塗装ですが、私にしては相当頑張りが報われたものとなったんじゃないですかね。
「生きてる」感。
この色使い、手本にしたものがありまして、
勘の良い方はお分かりいただけるかもしれませんし、逆にお前如きが影響を受けたなんてほざくなと言われるほどの名画の色使いにインスパイアされています。
これです。
「東海道五十三次」でしばしば見られる青と白のグラデーション。頭の中ににあったのはこれなんですよね。 フタバスズキリュウ をこの色使いで塗ろう、と。
HGUC ザクF2と大きさ比較。
小さすぎず大きすぎず適度な存在感があります。
ボックスアートも素晴らしいです。
いつもなら「箱絵」とかくところですが、企業ロゴや商品名の配置やサイジングや色使いも含めて完成度が高いのでボックスアートが秀逸と書きました。勿論箱絵も極めて美しいです。
という事でウェーブ 1/35 フタバスズキリュウ 完成報告でした。
夏休みのお供にいかがでしょうか。
そういえば来月はいよいよBANDAI SPIRITSからモササウルスの骨格模型が出ますね。当ブログでも必ず製作したいと思います。
製作記事をいくつか見させていただいておりました。
ヒレや胴体から腹へのグラデーションはお見事です。キットそのものの造形と相まって“生物の模型”らしさを表現できていると感じました。
記事の途中で言及されていた1/35のダイバーのフィギュアですが、ご要望に添えそうなものを見つけたので、メーカーのリンクを貼らせていただきます。
https://www.royalmodel.eu/en/figures/264-scuba-diver-135.html
ただ、国内の販売店だと在庫はなさそうです。海外の販売サイトやメーカーの販売サイトであれば在庫があるようです。
コメント及び塗装のご評価誠に有難う御座います!!!
仰る通り造形が素晴らしいキットなので塗装頑張ったかいがありました。
ご教示いただいたダイバーフィギュア、まさにこういうのが欲しかったので貴重な情報提供誠に有難う御座います。あとは費用ですかね…
個人でそのまま購入すると送料入れたら結構な額になってしまいそうですからついでに色々買うか、なんとかうまいこと入手出来ないか模型店の方に相談するか検討してみます!
今後ともご高覧いただければ幸甚であります。コメント誠に有難う御座いました!