報道で何かと話題のF-35Aのプラモを作ってみます。
各社出ていますが私はハセガワの 1/72スケールに手を出してみました。ベースキットは2015年くらいの発売ですかね。それのリデコで今年の9月にリリースされた“航空自衛隊 臨時F-35飛行隊”仕様です。
ステルス機と言えばギザギザ模様が特徴のRAM(電波吸収材料=Radar absorbent material)塗装ですが本キットも勿論モールドとして再現されています。
但しハセガワお馴染みの激浅ぼんやりモールドなのでそのままだとまあまず炭が流れないどころかサフ吹いたらモールド自体埋れそうです(笑)
どのみち私は塗装でRAMを表現するつもりだったのでマスキング精度を高める為にもモールドを彫り直した方が良さそうです。
ここから先は当ブログお馴染みのスジ彫ツールBMCタガネに登場してもらいます。0.15mmをメインに使用します。
場合によってはBMCタガネZEROを併用。
こんな感じに!
これでスミ入れも綺麗に決まりそうです。ノズル側の極小モールドは私の技量では彫れませんでした。ここはこの状態で根性でマスクするか極細面相筆でこれまた根性で塗り分けるかのどちらかで対応予定です。
機体上部はほぼ全て彫り直しました。
ハセガワのモデリングスクライバーも活躍しました。特に彫りの浅いモールドはまずこれで溝を立ち上げていきます。
明日の早朝仕事前に機体下部の彫り直しに挑みます!まぁ終わんないでしょうね(笑)
息抜きに機体上部と下部パーツを組み合わせてみました。まだ色々やる事があるので接着はしていません。
精悍なフォルムです。
あのずんぐりむっくりした機体を派手なアレンジを加えずにここまで引き締める事が出来るのはハセガワだけです。
正面!
これは!!!
ハセガワとは思えない(失礼)見事なパチピタ感です!凄い!やれば出来るじゃないか・・・
まるでタミヤの最新キットを仮組みした時のようなパーツ精度が快感です。
モールド彫り直していない機体下部は絶対そのままだとスミは綺麗に流れないですし塗り分けも困難だと思います。何が何でも彫り直さねば。
という事でF-35A鋭意製作中です。ご期待ください。並行して色々作っている最中ですのでそれらの進捗記事も近く投稿してまいります。