今月のトップバッターはハセガワ 1/72 ブラックバードにしました。
今回は背中にドローンが付いた豪華版です。9月再販されたものをいただきました。
現在の箱絵になったのが、2013年で旧箱絵での初登場は1984年(これが誠にカッコ良いです)で大元のキットは当ブログでも何度も登場している他のブラックバード同様1981年のものとなります。金型自体はまもなく40年選手になろうかという年代ものです。
無論漢の凸モールドが展開されておりますが、胴体が上下合わせだったりしますので合わせ目消しが必要なモナカラインをほぼ跨ぎません。これは凸モールドを活かして製作する上で非常に大きなアドバンテージだと思います。
そして 1/72 スケールでありながら全長40cmオーバーのビッグキットでパーツ数僅か51という私的には最高のプラモ十傑に入るキットです。
早速パーツを取り出してみました。
胴体は上下貼り合わせ。もう何度も見たパーツです。安心感があります。
こちらもお馴染みのパーツ群。
でこちらが追加ランナー。
ドローンD-21BとSR-71 本体に接続するパーツ。
付属の水転写デカールも充実しています。
組立説明書は専用のものが入っています。
配色は悩みますねぇ、黒一色が安定のカッコ良さですが、銀と黒のツートンもアバンギャルドな魅力があります。黒い機体も塗装難易度高いですが、銀と黒の配色もカッコ良く仕上げるには相当に難易度高いです。
今回の説明書の素晴らしい点は都度都度色指定を色名で記述してくれている点です。
組立説明書冒頭や巻末にカッコつけたカラーチャートを付けて図中は記号で色指定するより、やっぱり都度都度色名を書いてくれるこの方式が圧倒的に作り易いですよ。
抜群の見易さ。
何色で塗れば良いか一目でわかります。
もう目を瞑っても作れるくらい作ってきたキットなのでまずはコックピット部分をサクサク手を動かして塗っていきます。
ある程度塗装したら計器盤関連の水転写デカールを貼ってしまいます。
水転写デカールを貼ったら乾燥時間がどうしてもかかるので、段取りよく次の工程に移るにはコックピット関連は電光石火で終わらせておく必要があります。即乾燥ブース行きです。早くて明日の晩にトップコートとリタッチを終わらせておきます。
胴体パーツと先日完成させたドラケン を並べてみました。同スケールとは思えない体格差。。。
今まで何度もハセガワ 1/72 ブラックバードを作ってきましたが、背中にこんなガイドがあったとは全く気付きませんでした。この長方形モールドに沿ってカットするようです。
ただ私はドローンを着脱式にしたいので胴体側を非破壊でD-21を着脱出来るような方法を模索してどうしても開口が必要になるのだ、と判断するまで刃を入れずにしておこうと思います。出来ればネオジム磁石なんかで着脱式にしたいのですがね。
D-51も本体同様胴体パーツ上下貼り合わせです。タミヤ張りにパチピタで感動しました。
ドローン単体でもドラケン に匹敵するボリュームがあります。ゴキブリみたいなシルエットで不気味な怪しさが漂います。
ドローンを接続するパイロンやドローンの機首部分は片側だけランナーに残してタミヤセメントでしっかり貼り合わせ。
という事で今回は以上です。
当ブログの月産ノルマ6に対して先月は4にとどまりましたので、今月はその分大量のプラモを完成させて挽回したいと思いますのでご期待ください。