バンダイ U.C.HARD GRAPH 1/35 ジオン公国軍 機動偵察セット をつくる。


長年積んだままにしていてワッパを開封しました。


今日はガンプラ記事を投稿したいと決めていたのですが、 HGUC THE-O、 SDCS ナイチンゲール、 HGUC ネオジオング、1/60 ゲルググキャノン等々いずれも進捗芳しくないため8年以上積んでいたガンプラを開封してみました。こうやってまた仕掛かり品が増えていくわけですが…


組立説明書は片面カラー印刷。


解説文はまだ読んでいませんでしたが、線画イラストが非常に秀逸です。ワッパの型番今知りましたよ(笑)


このキットは通常のガンプラとはかなり趣が異なりまして 1/35 というスケールからもお分かりいただける通り、AFVモデル的な内容となっております。原則として接着剤が必要です。


細かい画稿が続きます。


完成見本写真はカラー。


後述しますが、本キットは付属のジオン兵フィギュアが驚異的な構造をしています。


モデラー想像力を刺激し掻き立てる極めて秀逸な説明書だと思います。


遂に開封しました。つくるつくると当ブログでも書いてきてはや8年以上の歳月が経過してしまいました。。。

発売年2006年。14年前のキットです。
ガンダムベースなんかでも見かけません。
U.C.HARD GRAPH はワッパとコアファイター中々入手困難です。

接着剤不要でぱち組みフル可動が当たり前な可動トイ的進化を遂げたガンプラのメインストリームとは対極にあるようなアイテム故か後続商品も10年以上出てないんじゃないでしょうかね(苦笑)良いシリーズだと思うんですがね。

恐らくガンプラ購入者のボリューム層にはハードルが高く、スケモAFV勢はまあ普通にタミヤや MENG やらドラゴンのスケモ作るでしょうからね…となれば私のような雑食モデラーが面白がって手を出すわけですが時すでに遅し。もう売ってないんですよね〜これが定価1,500円という驚異的プライスで当時販売されていました。

ちなみに私は定価超えのプラモを絶対に買わない主義なので再販を待ちます。
もし再販されぬならとっとと諦めるまでです。
そもそも一生かかっても完成させきれない程プラモ積んでいるのでそちらを開封して製作します。


多色整形ランナー。
これわかりますか?兵士のフィギュアを細かく色分けしています。組み立てた写真を後ほど載せますがこれがすごいんですよ。


マーキングはもちろん水転写デカール。有難い。
こればかりは2006年の商品で良かったですよ。今の時代に新製品としてリリースされていたら普通にテトロンシール付けてきそうで怖いです(笑)


同封されていた紙類。
いつくらいですかね、2000〜2010年代途中くらいまで告知チラシとアンケート葉書がよく同封されていました。

MGだと「ガンプラオーナーズクラブ」(死語)の案内用紙が入っていたりした記憶がありましたね。


詳しくないので今ネットで調べてみたんですが、バンダイから 1/48 のレイズナー?が発売されたのが2007年との事ですのでワッパ自体は2006年発売ですが時期的に私が所有しているキットは2007年製だと思われます。ランナータグ見れば一発でわかる事なので後ほど確認してみます。


懐かしのアンケート葉書。
ビルドファイターズのキット等にも同梱されていたので結構最近までやっていた筈です。といっても二期の主役機ビルドバーニングガンダムでさえもう6年くらい前の発売ですか。。。時間が流れるのが早くて驚愕してしまいます。バーニング系はどれも出来が良いのでまたいつか作ってみたいものです。


本キット唯一イケてないポイントはこれです。
わかりますか、組立説明書の合わせ目がコンテンツを跨ぎます。これがあるだけで一気に読み難くなり作り難い印象を与えてしまいます。少なくとも私は苦手です。同社の30 MINUTES MISSIONSやスターウォーズキットでもやってますが、このデザインは完全に廃止して欲しいです。なんなら図を小さくしてでも折り目を跨がない方が見やすい筈です。


兵士フィギュア。
二体付属していますが、今回時間の都合で一体だけ組みます。
整形色レベルで驚異的な分割が施されています。


完成後の破損対策としてブーツに軸を打ちました。


0.5mm真鍮線を用いています。


夕食後組めるところまで組んでみました。


ワッパ本体のパーツ分けもかなり凝っていて分割線がほぼほぼ発生しません。皆無と言っても良いレベルです。


色分けやパーツ分けも塗装を考慮した造りになっています。

塗装が一通り終わってから組み上げる事が出来ます。


最近台座製作に疲れた疲れたとボヤいていましたが、このキットこそヴィネット形式で台座を自作すれば更に映えそうです。台座製作から逃れられません(笑)それを見越したペース配分でスケジューリングする必要があります。

1/35 スケールなのでタミヤ等からリリースされているキットと絡めたりしても面白いと思います。


ジオン兵フィギュア。
作る前の私は「こんな色分けされても 1/35 フィギュアなんて接着してから塗装するんで意味がない」なんて思っていましたが、細かくパーツ分けされている事で造形にメリハリが出るというか立体感が格段に強調されています。

ここからモールドを彫り直したりしますが、そのままでも充分なレベルです。私はドライブラシ表現やウォッシングを行う都合上、彫りが深ければ深い程、ドスの効いた渋い兵士が出来上がると考えているため彫り直しますが、フィギュア/ビークル共に極めて秀逸なプラモだと思います。

以前 1/48 しんかい6500を作った時にも思いましたが、今のバンダイが持ち前の超技術をフル投入してスケモに再進出したらどれだけの技術革新が起きるのだろうかと夢想せずにはいられません。

話は戻って本キットは簡易ヴィネット風台座の自作込みで今月上旬完成を目指します。という事で今回は以上です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください