HG CAMS-03 エルフ・ブルック
パチ組みレビュー。

000
日付を跨いでしまいましたが幸運にしてHGエルフ・ブルックを入手する事が出来ました。今夜はパチ組みレビューです。

001

ご多分に漏れず今回もヨドバシカメラマルチメディア博多さんにて二体入手。いつもお世話になっております。同店での販売価格は一体当たり税込1,650円です。

002

二体同時パチ組みして約1時間48分かかりました。

003

ということで記念撮影。
キットそのものは非常にカッコ良い出来だと思います。

ちなみに私は「Gレコ」を一度も視聴したことがないのでこの機体がどういう役回りで如何ほどの活躍や露出をするのか全く存じ上げませんが、よくぞまあこの手の異形メカをキット化してくださいましたというのが私の個人的な気持ちです。

私はこのエルフ・ブルックという機体の設定画稿を見た時から一目惚れです。

非常に大好物なデザインでしてザクF2、グリモア、ハイモックと共に今後もちょくちょく買い続けそして作り続けていきたいと思います。

004

正面。
散々褒めちぎりましたが設定画と比べて足が短いなというのが第一印象でした。

が、よくよく見ると足が短いというより足が薄いのかも知れませんね。設定画を見ると非常にグラマラスなラインで構成されています。

弄ろうか弄るまいかちょっと悩んだのですがこれはこれでカッコ良いなという結論になり今回の二体はキットを全面支持する形で作っていきます。

三体目以降はあれこれアレンジを加えて暴走してみようと思いますが(笑)

005

側面。なんというかガンダム世界的メカニック感から良い意味で逸脱したSFチックなデザイン&造形で非常に良い感じです。

006

背面。
パーツレベルでの色分けも結構細かくてチープさはありません。

007

首も意外に動きます。
後頭部に合わせ目が出ます。

008

立て膝?的なポーズ。肘は変形の関係からかほぼ180度綺麗に可動します。

あ、
ひとつ大事なお話があります。このキットは腕部のロール可動がありません!!!!

正直私も組んでてビックリしました(笑)

しかしこのデザインですからロール軸を入れるにはデザインそのものを変更せねばならないのでこの判断は致し方無しだと思います。

009

ですが肩の基部がかなりグリグリと色んな方向に動くのでそれ程悲観する事もなく私は今回無改造でいく事にします。

010

あと腰もロール可動無しです。
ここはもしかしたら見た目を犠牲にしてでも可動ポイントを増設するかも知れません。

011

可動については最初かなり驚きましたが案外ダイナミックなポーズも決まるので個人的にはあまり気にしていません。やるとしたら腰くらいですかね。

ちなみに上腕&肘関節が挟み込み、前腕も挟み込みですが後ハメ加工は容易に出来そうです。私は上腕&肘は接着し塗り分けはマスキングで対応するつもりです。手首の根元には大きな肉抜き穴がありますので私は埋める予定です。

012

太腿はBJ接続で開脚は厳しいですが前後の可動は干渉するものがほぼ皆無なのでよく動きます。

013

背中にブースターを装着することが可能です。
説明書によると長距離任務用の追加ブースターということらしいです。かなり迫力ある造形で非常にカッコ良いです。

014

さすがにこれを付けると自立が厳しくなるのでスタンドを使いました。
ちなみにこのスタンドは当キットに付属します。

015

ビームサーベルは足から発振するという奇っ怪極まりない設定です。付属のスタンドもそのために非常に長大なものとなっております。

※ビームサーベル刃のパーツの取り付け方法が誤っておりました。完成時に正しく装着して撮影致します。

ご覧の通りビームサーベル刃はクリアパーツで発色も美しいです。このパーツは組替えで取り付ける仕様です。

016

しかしすんごいアイデアですね。

017

二刀流!

018

差替えと変形用パーツを仕様して変形します。かなり纏まり感があり大満足です。

019

側面。
薄く纏まっております。優秀です。

020

MS時も奇っ怪でしたが変形してもまた奇っ怪でシビれます。

021

裏面も隙無し。スタンド接続は3mm丸穴で行いますので各種汎用スタンドも気軽に使用出来ます。

022

非常に美しいシルエットです。

023

改修を見越して腰をアップで見てみます。
比較的見た目を損なわずに軸を仕込むとすれば斜めにカットする形になりそうです。ちょっと色々検討してみようと思います。

024

脚部は流石にモナカですが膝周りは後ハメ加工要らずの構成で助かりました。

025

踵のフレームに相当する部分が挟み込みですがここは後ハメ加工すると脆くなりそうだったので素直に挟みました。筆で塗り分ける予定です。

026

地味ながらこまめに色分けされております。後ハメ加工要らずな構成も有難いです。撮影しそびれましたが膝前面の装甲も非常に秀逸なパーツ構成で塗装派モデラーの方にも嬉しい造りとなっておりました。

027

肘関節等はもろにPS同士の接続で触った感じKPSっぽくもないので摩耗が若干心配ですが私の腕ではどうしようもない感じです(笑)

028

華奢な形状なのでついつい小柄に見えますが長身です。

029

付属のスタンドはとても長く妙にお得な気分になります。

030

ということで駆け足になってしまいましたがHGエルフ・ブルックパチ組みレビューでした。

個人的にはかなり好みのデザインということもあり、もしかしたらひいき目なレビューとなったかも知れません。腕のロール可動が無いことを許容出来るかどうかで評価が分かれる気がします。

私はパチ組み時かなり驚きましたが実際自分の手で組んだ後あれこれポーズを付けてみると殆ど気にならなかったです。これは肩の可動が優秀な事と人型から逸脱したシルエットによるところが大きいかと思います。

最初の二体はあまり難しいことは考えずに腰の可動軸追加だけ行ったらあとはいつも通りディテールアップしようと思います。

配色も自分なりに敢えてヘンテコなものにして異形感を強調出来たら良いなと目論んでおります。

先述の通りF2、グリモア、ハイモックと共にちょくちょく買って色々なバリエーションを作ってライフワーク化確定です。このキットもよく売れると良いですね。マックナイフ発売までには完成させたいと思います。ご期待ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください