HGUC NRX-055 バウンド・ドックをつくる。


久しぶりに当ブログらしい珍妙メカ製作ができそうです。完成が楽しみ!


以前はこんな感じの首まわりだったのです、プロポーションの確認のためにあり合わせのジャンクパーツ等を駆使していたわけですがやっぱこのままいくのは造形的に流石に一貫性なさすぎるのかなと考えをあらためることにします。

あと延長した胴体、腰ですね。
ここも直線的に延長して面白みにかけますのでせっかくですから湾曲させ、しならせたフォルムを追求したいと思います。


こちらが従来のわたしがこさえた首。
さすがに無理があるというか…


で何か使えそうなものはないかとあれこれ探したのですがイエサブのこれを使うことにしました。

もうかれこれ二十年くらい前に買ったものだった気がします。

当時の私にはこれ透明ポリキャップに見えたんですよ笑
ですが実際はまるで真逆で関節を固定するために使うもの?のようです。で開封後特に使い道も思いつかず万年ベンチ入りしていたのですが、


こんな感じで連結してみました。


動きそうだけど実際は動かしたくない時に威力を発揮しますね。


ポリキャップ状なので側面にふたつの突起がありますが私はこれを今回消さずにGLEPを貼り付けてディテールアップしたいと思います。ちょっとゾイドっぽくなったらおもしそうだぞ、と。


胴体の方は手持ちのABSパイプを切り刻んだものにアルミ線を通しました。


蛇腹の位置はまだ仮なのですが近く接着して位置決めしようと思います。


でこんなかんじになりました笑


もうモビルスーツでもモビルアーマーでもねえなって感じになりましたが私らしくて良いと思います。


久しぶりに昔の自分に戻れた気がしました。


当ブログ黎明期〜中期くらいの作風に通じるヘンテコメカ感。

造形的にはほぼ方針が固まったのであとは細かい作業を少ししたらやすりがけやらパーティングライン消し、合わせ目消しといった作業を行います。そこまで行けばあとはもう手を動かすだけですからね。体力との戦いになります。

あとお尻にですねプロペラントタンクをランダムに生やしたいんですよね。


一応手持ちのABSパイプをランダムに切り出してみたりはしたのですがどう取り付けるか、あと自立を殺してまでやることなのか?という悩みもあるのでプロペラントタンクは取り付けないかもしれません。まだわかりません。


せっかくなんで首もうちょっと長くしましょうかね。
あと強度を確実なものにしたいのでその際胴体と同様にアルミ線接続に変更しようと思います。


以前AMAIMゴーストを作った時背中に翼を増設したのですが「いかにもグニャグニャ動きそうだけど強度と形状を維持したいので動きそうなまま固定したい」ときアルミ線は極めて有力な部材となります。


今回の作業で胴体も首も更に延長されましたため、それに伴い腕部も大幅に延長してバランスを取っています。


バランスが狂ったメカをつくるためにバランスを取るという奇妙な作業ですが自分なりにこだわりがあるのです(笑)

当初ロザミア機として作るつもりでしたがこういう方向性なら配色もオリジナルで渋めに変更しようと思います。完成が楽しみで仕方ありません。なんとか時間作って必ず完成させたいと思います。ということで今回は以上です。

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