随分長い事やってきましたが、アメインゴースト本日完成と相成りました。
このゴーストが2022年最初の完成報告となります。
私にしては珍しく予約購入したキットです。なんてカッコ良いのだ、と。
宣材写真が公開された時点からこんな感じに改造しようと考えておりなんとかほぼほぼイメージ通りに仕上げる事が出来ました。とても満足しています。
堂々たる威容で御座います。
ここ数年完成後はヘトヘトで文章書く体力が残っておりませんので(笑)今回も写真メインで進めます。
まぁ今回はご覧の通り特にビジュアル的にインパクトがあり見栄えがする題材なので言葉は特にいらないかと。
当初コトブキヤのジョイントセット でグリグリ動かすつもりだった背中のバインダーですが、昨日完成直前で強度不足でボキボキ軸をへし折ってしまい、すっかり意気消沈し寝込んでしまったのですが(笑)本日気を取り直してアルミ線とABSパイプで接続する事にしました。
結果的にこれが大正解で、強度もフォルムも自然なものとなりました。
しかもある程度可動しますので当初予定していた可動イメージを損なう事なく完成に持ち込む事が出来ました。胴体に接続されている基部部分のみアルミ線は接着しそれ以外はABSパイプ接続部分で180度水平方向にスイング可動します。勘合もキツ過ぎずユル過ぎずちょうど良い塩梅で嵌りました。ここが最後の最後まで懸念していた箇所だったのでホッとしました。
HGIBO レギンレイズと。
かなりの体格差となります。
放送当時ヤフオクに何度出しても売れなかった逸品ですが、今ではこんな調子で大きさ比較用に度々登場しています。
どうせ数千円で買い叩かれるなら、と思うと来るともう手放すつもりもないですね。 1/144 MSとして非常に標準的な寸法なので今後もベンチマークとして活躍してもらうつもりです。
昨年作った バンイップ・ブーメランと大きさ比較。
バンイップ・ブーメラン も結構な大きさなのですが更にデカいです。
股間に KPS 製の3ミリ丸穴がありますので市販汎用スタンド各種に接続出来ます。が、
非常に大柄且つ重量もありますので魂STAGEだとかなり心許ないところがあります。私はビスをかなりキツめに締め直して撮影していますが長時間の展示には向きません。
スタンド側の破損リスクもありますし、本体の転倒リスクもあります。
本キットの展示にはBANDAI SPIRITSのアクションベース1相当の大きくてより頑丈なものをご使用される事が望ましいかと思います。
今回もMSエフェクト01が大活躍です。
クリアーブルーでグラデーション塗装しておきました。
背部のスラスターユニットはフルメカ 1/100 グシオンリベイクの脚部を利用しました。
あのキットは緑色のカエルグシオンと選択式なのでカエルとして作った私はリベイクのパーツがあれこれ余剰として残っていたのです。
バーニア部分はクシャトリアのものだったと思います。
これもリペアードの余剰パーツだったと思います。内部に外径5ミリ、内径3ミリのABSパイプを仕込んでMSエフェクト01を3ミリ軸で着脱出来るようにしております。
左手のひら中央には既存モールドの上にソケット状のお助けパーツを取り付け、内部に手芸用の貼り付けガラス直径4ミリを取り付けました。
剣はコトブキヤのソードセット?とかいう武器セットを大昔に購入しておりそれに収録されていたものを一本チョイスしてみました。
バックパック後部にあるホイール状のパーツは、
これですね。
3ミリ軸で着脱式にしております。
バックパックに使ったジャンクパーツに KPS 製の3ミリ穴があったのでそれを残して拡張性を確保しておきました。
本体及び付属品一式。
という事でBANDAI SPIRITS 1/72 アメインゴースト完成報告でした。
自分がこのキットでやりたかった事はほぼほぼ全て実現出来たので大変満足しています。
アメインゴースト本体はほぼキットそのままで製作しました。非常に出来の良いキットで、今回のように塗装で遊んでも楽しめますが、ぱち組みでも充分ど迫力で可動範囲が広く頑丈なカッコ良いロボットプラモを楽しむ事が出来ます。
昨年末作った バンイップ・ブーメラン もそうですが、もっともっと売れても良いプラモだと私は思いますがね。
特に普段ガンプラしか作らないという方には特にお勧めですね。ガンプラ的なノリで組み始めると思いもよらぬ見事なパーツ構成に唸ってしまうかも知れません。ロボットアニメのプラモながら従来の文法では予測出来ないパーツ構成が非常に刺激的でした。
境界戦機のキット、当ブログではこれで二体目でまだまだですが、今後も時間を作ってあれこれトライしてみたいと思います。
今回もヤフオクに出品致しました。何卒宜しくお願い申し上げます。
という事で今回は以上です。