HGUC 百式をつくる。


正月なんで何かめでたいものを開封してみようと思いREVIVE版百式を作る事にしました。

昨年の12月に買いました。ヨドバシ博多店頭で1780円(税込)。とても安いです。
普通にガンプラ棚に結構な量ぶっ込まれていましたよ。

当ブログでは2016年の8月に一度作っているのですが、当時はランナーにいきなりエアブラシ塗装でどれだけお手軽に作れるかトライしており今の目で見るとやっぱりその程度の出来なんですよね…(笑)

という事で今回はちゃんと作ってみようと思った次第でもあります。


まず私は合わせ目消しが必要なパーツからやっつけるようにしています。


クリント・イーストウッド「許されざる者」で「(撃ち合いの時は)一番強いやつから殺す」的な台詞がありますがプラモでも手間がかかる箇所を最初に着手しておけば円滑に製作していけます。


全然記憶にないとは思いつつもパーツを切り出していくとなんとなく指先が覚えているもので結局全部切り出しました。


間接系はこちら。


なんと本キットは穴の空いていないゲンコツが左右分付属します。ちょっと造形怪しいけどこれが付属するか否かでだいぶ印象変わりますから誠に有難いです。


足裏には肉抜き穴が結構豪快に空いています。

この時代の HGUC は足裏が酷いものが多いです。

30 MINUTES MISSIONSとかアナザーものの足裏に肉抜き穴がガッツリあっても屁とも思わんのに宇宙世紀ものでこれやられると無茶苦茶アタマにくるんですよ笑。

ただ、何でもかんでも都度都度追加作業していたら数こなせませんからね、今年は「作り込むもの」と「キットを肯定して多少の弱点はそのまま完成を目指すもの」と「オリジナリティを追求するもの」とに切り分けてキット事のペース配分や何に重きを置くのか?などのコンセプトを明確にしてどんどん突き進みたいと思います。

昨年のもたつきを今年は取り戻しどれだけプラスアルファ出来るか、といった点にも留意していきます。


シールはホイルシールとテトロンシールが付属。


バイザー部分は三種類から選択式。
走査線カッコ良いですね。迷わずこれをチョイスします。


「百」は残念ながら水転写デカール無し。


で6年前どうやってたか確認してみたらこのテトロンシールを使っておったみたいです。お手軽フィニッシュでしたからね。


ということで手持ちの水転写デカールで「百」ないかとあれこれさがしたんですがなかったです。

内心このゼータ関連汎用水転写デカールに「百」くらい入っとるだろうとたかを括っていたのですが甘くなかったです。


で別件で福岡市東区香椎の「ホビーショップ フリーダム」に仕事中サボって買い物に行った際に店主の方に「ガンダムデカールで百が収録されたものってあるのでしょうか?」と伺ったらサードパーティで漢字デカールがあってそこに「百」が入っているものがあるという情報をいただき、他の買い物して店を後にした時、「そういえば昔輝鎚かなんか作った時に漢字デカール買ったな!」という記憶が蘇り後日発掘したのがこれ。

私が所有しているものには「百」入ってませんでした残念。「悪」とか面白いなとは思いますが私がやるとダダ滑りしそうなんでやめておきましょうかね。


久しぶりに組んだわけですが、これがもう誠によく出来たキットで本体側に合わせ目消しが必要な無様なモナカラインは脚部フレームのシリンダー以外まったく発生しません。


余談ですが同じメタリック塗装をつながりでスピナティオも同時に塗っていこうと思います。途中まで同じ下地を作りますから一緒にやった方が合理的なのです。


あっという間に組み上がりました。
めちゃくちゃカッコ良いです。


見た目が良いだけでなく、ケチのつけようがない素晴らしい構造が採用されており肩アーマー〜前腕のパーツ構成は特に見事で組み立て時に唸らされました。


あと肩アーマーの分割はジェガン等にも採用して欲しかった。全く合わせ目が出ません。


最後は HGUC ザクF2と記念撮影でフィニッシュ。

という事で今回は以上です。
出来の良い作り易いキットなので余計なことはせず基本的な工作をしっかりこなしてカッコ良く完成させたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください