長大な胴体の合わせ目消しは比較的容易でした。
パーツ精度は高いです。 HGUC ネオジオングのプロペラントブースターの方が合わせ目消しの手間がかかると書けばかなり優秀である事が伝わるかと思います。
それでも通常のプラモ同様一度の接着だけでは微細な隙間が所々出ますので、捨てサフを吹いては処理するという作業を繰り返して確実に合わせ目を消していきました。胴体の真ん中に合わせ目が残っていると目立ちますからね。
私はサフを吹いてから塗装しますので念のため全てのリベットひとつひとつ打ち直しました。
不気味さと美しさが共存した機体の特徴を捉えた造形のキットです。
黒立ち上げするつもりなので黒サフを吹きました。
本キットは米軍、韓国空軍、航空自衛隊の水転写デカールが同梱されていますが悩みますね。黒い機体に赤い日の丸のコントラストが個人的には好みですが以前 1/72 版でも自衛隊使用で完成させたんですよね。違う事をしたいという気持ちもありますが、純粋に見た目のカッコ良さでは日の丸版に軍配が上がります。ギリギリまでよく考えてみたいと思います。
今回も台座を製作中です。
和泉化成株式會社のPS製容器を使用。
巨大な機体を支えるため今回は4マス版を採用しました。内部に石膏を充填し天板は1ミリプラ板を貼り整形しています。余裕の1キロオーバーで非常に重いです。
台座を作るのは良いが、支えらるのか甚だ疑問です。
年内完成を諦めた事で時間に余裕が生まれますので他のキット製作と並行してアタッチメントや支柱についてあれこれ試行錯誤したいと思います。
機体の巨大さを強調するため同スケールのグランドクルーも配置して完成させる予定です。
何年も前に買っておいたハセガワ 1/48 グランドクルーセットからいくつか引っ張ってきました。
安価で盛り沢山な内容且つパーツ構成や造形ともにかなり出来が良いです。
という事で今年最後の製作記事となりました。今年もご高覧いただき誠に有り難う御座います。
今から当ブログの大晦日恒例となった今年の総括記事でも買いてみようかと思います。