期待に胸を膨らませて製作開始した KittyHawk 1/48 XF5U-1 フライングパンケーキですが、結構難物でした。
兎に角謎のアンダーゲートが多過ぎます。
嘘だろ?って言いたくなるほどアンダーゲート(苦笑)外装系と武装関連全てこんな調子です。久しぶりにプラモ作ってて「勘弁してくれよ…」と声が出ましたよ。どういう設計コンセプトなんだ?と。
全てのアンダーゲートが接着面に来てるんでパーツ精度云々の話が出来ないレベルです。
せめてメス側のみなら兎も角、この写真のようにオス側の接着面にアンダーゲートが来ると整形に要らぬ手間がかかります。
あとプラの材質が悪くちょっと細めのパーツ類は切り出す時に簡単にポキポキ折れます。はっきり言ってひどい。
素材に今ひとつ粘り気が足りないんでしょうかね。詳しい理由はわかりませんが。
このパーツは図のように計器盤の裏に取り付けるのですがポキポキ折れてあまりにムカついたんで無視して先に進みます(笑)
本キットはエッチング製のシートベルトが付属するんですが、それ付けるくらいならこのA17のパーツこそエッチング製にしろよと突っ込みたくなります。形状的にもエッチング向きですし。
座席を取り付ける長方形の穴もいちいち開講しなけりゃなりません。
まあそれくらいは簡単ですが他の穴は空いてるのになんで座席の取り付け穴だけ空いてないんだとこれまた釈然としません。どういう意図で設計されているんだこのキットは???
とまぁ久しぶりにプラモ作ってて怒りましたよ。意味がわからん、と。
と言いながらも手を止めずに脚収納部分などはそそくさと塗装して接着しておきました。 胴体パーツの貼り合わせも調整済み。アンダーゲートじゃなかったら全く必要のない作業なのでアタマにきます。
尾翼?パーツは形状的にアンダーゲート化出来ません。「ざまぁwww」って言ってやりましたね(笑)妙な勝利感が湧き上がりました。なんのとっかかりも無いんで真鍮線で接続しておきます。
コックピット周りもぼちぼち塗装していってます。
手持ちのパイロットフィギュアを乗せる予定です。まだ塗装中ですが。
計器盤はデカール表現。良い感じです。
そもそもこんな意味わからんアンダーゲートが多用された設計でなければ今頃気分良く本塗装に入ってそろそろ完成すんじゃねえかってところだった筈なのに。
とまあ無駄に手数を増やすような設計に疑問を覚えますが、着々と進捗しております。
こういうキットを作ると日頃ハセガワの飛行機プラモにブツブツ文句言ってたのがアホらしくなります。今タミヤとかBANDAI SPIRITSのプラモ作ったら作りやす過ぎてショック死するんじゃないかと心配になりますよ。
という事で今回は以上です。余計な手間がかかっている分カッコ良く仕上げたいところです。