MAX FACTORY 1/72 アイアンフット F4X ヘイスティを作っていきます。当ブログではこれで2体目となります。このダイナミックな箱絵は何度見てもうっとりしてしまいます。箱そのものが結構デカいのもポイント高いです。
朴訥としたシンプルなデザインの機体ですがパーツ数は多め。
先日完成させたブリザードガンナー の方が見た目は遥かに複雑そうにしていますがパーツ数ではこちらの方が多く組み立てにはそこそこ時間がかかりました。 ブリザードガンナー や今まで作ってきたMAX FACTORYのキット同様特に作り難い箇所があるということはありませんので楽しく組み立てられます。
組み上がりました。
ダグラム放送当時は小学校に入るか入らないかくらい?のハナタレ小僧だったのと当時は外で遊ぶ事も多かったので殆ど番組の内容は知らぬまま歳を取り、ヘイスティのような機体が登場することも知りませんでしたがMAX FACTORYの告知でこのプラモを知った時は飛びつきましたね。それくらい個人的にどストライクなデザインです。
以前このキットを完成させたのが2016年12月で当時はダグラムの内容を知らぬままロービジ塗装で仕上げました。
その時の記事がこちらです。
その後Amazonプライムで全話視聴したのですが、いやぁめちゃくちゃ面白いですね。すっかり引き込まれました。
という事で本編リスペクトで今回は劇中カラーに近い配色+いつものウェザリングで使い込んだ感じに仕上げてみたいと思います。
そして三年前同様脚部の可動範囲を拡大したいと思います。
本キットは各部の可動ギミックが大変秀逸なのですが外装があちこち干渉してその性能をフルに発揮出来ていません。
そこに手を入れて劇中イメージと広い可動範囲が共存出来る模型的妥協点を模索したいと思います。
まずは膝をいじります。
膝間接自体は凝ったパーツ構成で非常に広い可動範囲を実現しているのですが如何せん外装が引っかかってしまいます。その問題を解決します。
赤丸で囲んだ板状の膝裏パーツをここまで削り込みます。三年前は遠慮がちに少々削った程度でしたが今回は思いっきり削り込みました(笑)
MAX FACTORY自体はプラモメーカーとして歴史が浅い部類に入るとは思いますがプラモを設計している人達はプラモを知り尽くしているとしか思えない構造のキットを出してくれます。
「こっちは外見重視で作ったけど可動範囲広げたい人はちょっと手を加えれば比較的簡単に何とかなるように設計しといたからね」といった実にニクい粋な名設計キットが多いです。
私はダグラムの一連のキット群やパシフィック・リムのチェルノアルファのプラモを作るうちにすっかりMAX FACTORY社のファンになってしまいました。
続いて太腿。
膝間接を挟み込む構造で一見厄介そうですが、
受け側の丸穴2個の下半分をカットします。
左右貼り合わせなので両面同様の加工を行います。
そして膝間接側のピン4個を1mm強削り込みます。これにて膝の後ハメ加工は完了です。それぞれ塗装した後に組み立てる事が出来るという算段です。
フロントアーマーも3年前同様左右分割しました。
裏面に軸受になるよう2mmプラ角棒を接着しました。端に1mm真鍮線を通してフロントアーマーにある軸受パーツに貫通して補強しておきます。更に今回はエポパテでフロントアーマー裏面を覆うようにして更に補強しておきました。
最近ビッグキット製作がものすごいストレス解消になる事がわかって手当たり次第開封して製作開始しています(笑)ビッグキットに限らず通常サイズのプラモも隙あらば開封して並行してどんどん作っていってますのでご期待ください。
あと先日すごいものをいただきました。
これずっと欲しかったんですよ。なんでも9年ぶりの再販だとか。遥か昔数十年前私が子供の頃は他のメーカーが出していた気がしますがBANDAI SPIRITSが金型を引き取ったんですかね。これも作りたいんですが完成は来年初頭くらいですかね〜これまたご期待ください。
ガンプラについては今月下旬にモンスターキットの「アレ」が出ますんでそれに備え10月は充電を兼ねてスケモメインであれこれ手を出して遊んでみたいと思います。広告を貼ろうと思ったんですが最近Amazonの新製品アフィリエイトって定価よりも高いor法外に高いケースが多くアリフィエイト広告を貼りたくても躊躇してしまう場面が多く困りますね。発売日以降普通に買える商品を法外な価格で紹介するのも気がひけるので価格がつり上がっている事を確認したものは可能な限り広告を剥がすよう当ブログでは自主規制しております。気付いた範囲且つ個人的に許容出来ないものについてとなりますが。
私個人的には特に思い入れのない「アレ」ですがとんでもない異形のボリューム感に惹かれてしまい必ず製作しようと思います。BMCタガネでバンバンモールド追加してハッタリの効いた仕上がりを目指したいと思います。それにしても私の技量で完成させられるのかねぇ。。。