合わせ目消しをした後まずは白サフを吹きました。
クレオスのベースホワイトです。通常の白サフより肌理が細かく用途により使い分けています。
今日日ラッカー系塗料の食いつきは昔に比べてぐっと向上していますので航空機モデルの場合余程パテ盛りやマルチマテリアルでもない限りサフ吹きする必要はないのかも知れませんが私はサフを必ず吹きます。
理由のひとつとしてサフを吹くと写真の通り合わせ目消しをしそびれた場所や傷を発見しやすくなります。もうひとつの理由として薄くても良いのでサフを吹いておくと後々マスキングする時の安心感がやっぱり段違いですね。
台座に充填したポリパテの盛り付けが足りなかった部分と気泡にラッカーパテをすり込みました。多くの場面で視認性が高いのでフィニッシャーズのものを使用しています。
それにしてもデカールは量多いですね。現用機モデルはデカール貼りも一大事業になります(笑)その分情報量アップするので歓迎すべき事なのでしょうが。。。
話は戻ってベースホワイトの上にガイアのEXホワイトを塗装しました。この三角窓の奥にあるデルタ地帯を白く塗るためです。
EXホワイト乾燥後マスキング。やる前はかなり難易度高そうに思えたのですが6mmマスキングテープを縦方向に小分けして貼ればそれ程難しくありません。あとはどう剥がすかですが(笑)一応奥の方に折り目を付けて貼っていますのである程度剥がし易くなっているとは思うのですが…
そしてシャドウ吹き!
もう何度もやってきましたがいつもやっちまった感が漂いますwww
で上から明るめのグレーを吹きました。クレオス308番ですね。
最近の塗料はどんどん進化して隠蔽力が高いのであんだけこってりシャドウ吹きしてもあっという間に隠蔽してしまいますので塩梅が難しいです。
機体下面は良い感じになったかも。
本体塗装と墨入れがある程度終わってから収納部分の白い部分をしっかり塗り直します。繊細な突起物が多いのでマスキングは慎重に行う必要があります。
うーん、なんか締まりがない感じになってしまいました。。。
どうしたものか。
ある程度大柄な機体なのでベタ塗りだとのっぺりし過ぎますし、このまま中途半端な表現だとこれはこれで汚くて締まりがないので何か手を打たねばなりません。 案外スミ入れ&デカール貼るとこれくらいがちょうど良いかも知れずちょっと様子を見ながらやっていこうと思います。
話が逸れますがマンボウみたい。 味のあるやつです。
という事で今回はここまで。
ちょっと機体解説をしておこうかと思うのですがこのX-47Bは自律して飛び立ち自律して飛行して自律してバンカーバスター等を目的地に撃ち込みます。形状から推察出来ますがステルス性も持ち合わせています。
地上で人間が操作するグローバルホークやリーパー等と決定的に異なる点です。鉄血のMAに近いですね。予算上の理由で開発中止になったそうですが、実際はドッグファイトも出来る進化型の目処が立ったと見るべきでしょうかね(恐)凄い時代になったもんです。