今回は久し振りに新製品レビューです!ご覧の通りRE1/100 イフリート改です!
どんな作品に登場するのかさえ知りませんが(おい)テストショットが発表された時から一目惚れでこの日を待っていました!!
それでは見ていってみましょう!
まずは説明書。
このシリーズは箱絵からして素晴らしいです。
発売と同時に抑えたのですが組み立てる時間が作れず本日レビューとなりました。
非ガンダム系では珍しいアンケート用紙同梱。
これは必ず答えたいですね!
まめにやっているとたまに良い事があります。
小冊子がついていました。
テトロンシールとホイルシール。
この時点で成形色レベルでの色分けがかなり期待出来ますね!
ぱちぱちと適度な組み応えでパチ組み完了。
正面から。
塗装したりする都合から分解し易いようにピンをカットしたりしていますので所々マスキングテープで仮留めしていますが普通に組む分にはポロリ無く出来上がります。
素晴らしいカッコ良さです。
本キットの素晴らしい点その一はこのプロポーションだと思います。
ご覧の通り色分けもほぼ完璧と言って良いのではないでしょうか。白い部分なども全て成形色による再現です。素晴らしい点その二はこの巧みな色分けです。
ドムとグフを足して2で割ったような頭部デザインとまるで連邦系MSのような胸部〜腹部レイアウトが独特です。それぞれの要素が喧嘩せずに巧みに共存しています。この辺りは見事のひと言です。
モノアイはクリアーパーツで左右にスイングします。
可動させる際はヘルメットを取り外すと動かし易いです。
肩アーマーは脅威の一発抜きです!
合わせ目消しが不要な優れものです。前後のスパイクは別パーツとなりますので尖らせたりする作業も容易です。グレードを超えたバンダイの気合いを感じました。
このメリハリのあるシルエットが本キットを非常にグラマラスに仕立て上げています。
肘関節もよく動き全体的に可動はかなり優秀です。
この手のデザインのジオン系キットはスパイクアーマーが可動の妨げになることが度々あったのですが本キットではそのような心配もありません。少ないパーツ数で見事な可動域を得ています。
腰アーマー等も抜かりの無いハイディテールぶり。緻密です。
脚部に唐突に生えている巨大なミサイルランチャーも色分けが見事です。設定では弾頭は黒っぽいグレーとのことですが白もメリハリがあって良いですね。当ブログでは何色で塗るかあれこれ検討してみたいと思います。
ミサイルランチャー本体は一発抜きです!
軸接続で回転可動します。
RE1/100シリーズお馴染みのこのポリキャップはシンプルで改造には向かないながら六角形の穴に取り付けると非常に優秀です。
足首。
完璧な色分けと後述するギミックが仕込まれており極めて優秀な部分です。
バックパック。
ヒートサーベルがマウントされています。
こちらもまた緻密な造型。
立て膝も余裕で決まります。腰のスイング以外極めて優秀な可動範囲です。ジオン系のMSでここまで動いたら文句無しです。
股関節の取り付け軸は根元で前後スイング可動します。これによって立て膝等が自然に決まります。
さてお待ちかねのヒートサーベルを持たせてみたいと思います。無理無く懸架状態のサーベル柄に手が届きます。
抜刀!
当ブログでは1/100スケールのクリアー刃には何らかの塗装を行なうことが多いのですが今回は発色が美しいのでこのままでいこうと思います。
ヒートサーベルでありながらクリアーパーツとはこれ如何に的なコメントもネット等では散見されますがこのカッコ良さを見せられたら私は黙ってしまいます(笑)どこかアラブのサーベル使いのような雰囲気が漂っていて幻想的で美しいです。
ちなみに武器持ち手にはこのような長方形の穴が開いており、MGのジャイアントバズとかのグリップに合うのかも知れません。ちょっと手持ちのバズーカが倉庫の奥にあるので試してませんが…
ヒートサーベル自体も武器持ち手に完全にフィットしているので保持力もバッチリです。
頭部と腰の動力パイプは軟質素材の一体成形なのですが、個人的には作り易くて助かります。問題は塗装とパーティングライン消しですかね〜塗装はしない方が無難かも知れません。色合いも良い塩梅ですし。
足首の話に戻ります。
踵に斬新な可動ポイントが仕込まれています。
本キットの素晴らしい点その三だと思います。
素晴らしい点その四はコレ。足首の取り付け軸が左右に移動させることが出来るので直立時と踏ん張った開脚時にベストな接地をすることが出来ます!これは革命的ですね!
この日のために寝しなにちょっとずつパチ組みしていたMGグフVer.2.0と。
こうして並べると全然似てなくて驚きました。
勿論このグフも近く製作する予定です。武器保持力が皆無な点を除けば現時点で最高のグフだと思います。
続いてMGマラサイ。
近日製作開始予定です!
これまた武器の保持力がふざけてるんですよね〜(笑)後日ご紹介します。最新キットの部類に入る割には可動範囲も狭いです。ですがそれ以外は素晴らしい出来でプロポーションは完璧です。非常に気に入っています。
アクションベース1用のアタッチメント。
股間に取り付けます。
取り付けるとこんな感じです!
地上用の機体?っぽいので「飛んでる」ようなポーズより「飛びかかってくる」ようなポージングが似合います。
イフリート改の後はマラサイを作ります!
色々面白いキットです。
基本的にかなりハイレベルなキットなのですが手首の表情が少々寂しいので平手と握り拳はビルダーズパーツを使ってみようかと思います。刀を振り回す時平手があると表情の幅がでますからね。
にしてもビルダーズパーツの平手は過剰演出なので加工して好みの状態に変更します。HGUCのザクF2、グフカスタム、ギラ・ズールなんかについているような平手の表情が個人的には汎用性が高くて良いと思うのですが。。。機会があればまたアンケート等でその旨書いておこうと思います。
ということで RE1/100 イフリート改でした!
個人的に非常に気に入っておりますので最優先で製作に入りたいと思います!
この記事を書いててふと思い出したのですがそう言えば似たような機体がユニコーンのOVA第四話に出てましたね!紫色のイフリートです。反響が良ければプレバンにいかないように複数体作りたいと思います!
さて次回予告ですがイフリート改の進捗情報かマラサイのパチ組みレビュー。それまでに投稿出来なければ端午の節句に合わせて飛び道具的なアイテムのご紹介等を予定しています。ということでご期待ください。